子育て

自分の存在意義が多くの人々に喜びを与える

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やりたいこと、なりたい、を自らの力で達成していけることほど人生における大きな喜びはありません。それこそが本当の幸せな人生でしよう。人生を歩めるように手助けしてあげるのが親のひとつの務めです。したがって「暮らす力」を育んでいくことは子育てにおいては大変に大切なことといえます。

自分の存在が多くの人々に喜びを与え、自分のすることが周りの人や世の中の役に立ったという喜びがもてる。生活力とは自分で自分のことがきちんとできるようになるということです。それには「やればできる!」という達成感を味わうことがとても大切なのです。そして好奇心を満たしてやることは、その子の個性を伸ばしていくことにもなります。好奇心が満たされていくと、「こうしたい」「こうなりたい」「こうしよう」という目標も生まれます。その目標をとんどん達成していくことが自己実現です。

しかし、そこには忘れてはならない順番があります。いきなりしつけや教育で子ともを育てようとしても、「暮らす力」は育たないのです。例えると、「生きる力」は根っこを太く、丈夫に、しっかり育ててあげるために必要なものです。

しつけや教育によって身につけていく

「暮らす力」は自然発生的に身についていくものではありません。基本にはしつけや教育によって身につけていくものなのです。すなわち「暮らす力」をつけていくということこそが、「しつけ」や「教育」の役割といえます。成長するために必要な栄養素=「生きる力」を先に育んでおかなければ、「暮らす力」も育ちようがないのです。

安心感と喜びをたっぷり栄養として蓄えて根っこが太くなるほど、幹も太く丈夫に育ち、大きな果実を実らせることができます。この果実の部分が「暮らす力」になります。根っこの部分に栄養が行き渡らなければ、木は成長しません。成長しなければ実もつけることはできません。なんとか成長して実をつけたとしても、もともとの栄養が不足していれば果実は大きく育っていかないでしょう。

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