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夜間走行の注意点

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夜間走行で最も難しいのは、ワインディングロードを走ることだ。へッドライトはマシンの前方しか照らさないからコーナーの先がほとんどみえない。この場合は、対向車がなければへッドライトは上向きにすることはもちろんだが、前にクルマがいる時は前のクルマに追従して走るのが賢明。そうでない時は外側のライン(ガートレール)とセンターラインの中間地点を目安に、この範囲内で走る。つまり、ガードレールには近寄り過ぎないよう、なおかつ、センターラインも越えないように走ること。

夜間走行は、オートバイにとって得意なものとはいえない。最近は光量を増したとはいえ、ひとつのへッドライトで照らせる範囲は限られているし、路面の状況もつかみにくい。これに雨が加わると状況は悪化し、さらに冬場はもっと厳しいものとなる。しかし、しっかりとした基本と心構え、そして、装備があれば夜間走行だってなんなくこなせるものなのだ。

よく耐久レースでは、ライダーによって昼間より夜間のほうがラップタイムが速かったといったこともあるが、これは、夜間はコースがよくみえないため恐怖感がなく、かえって速く走れるといった理由からだが、公道ではちょっとまねできない。

ワインディングロードにさしかったら

ワインディングロードにさしかったら、なるべくマシンを垂直に保ち、エンジンブレーキをかるくきかせながら、フロントブレーキよりもリヤブレーキを優先して使いたい。また、ブレーキに水が入ってきかなくなる可能性があるので、なるべくブレーキを多く使って(作動はしなくても)ききぐあいを確かめながら走行することを心掛けたい。そうすれば、万一、使いたい時にブレーキがきかない、といったことも避けられる。

夜間走行に雨が加わるとさらに厳しい。強い雨だと視界が落ち、路面がみえにくくなるので直線の道でも走りづらい。また、レインウェアなどの準備もしっかりしていないと、精神的にも不安定な状態になるから、なおさらたいへんだ。気をつけよう。

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