子育て

上の子を怒ってばかりいないで特別な思いをさせましょう

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上の子が下の子をいじめたり、いじわるや乱暴をするようになったら、下の子はほうっておいてでも、しばらく上の子に特別な思いをさせましょう。子どもが「弟と私とどっちが好き?」と聞いてきたら、「〇ちゃんはママの右目、弟はママの左目。二人ともママにとっては大切な宝物よ。〇ちゃんは弟のこともかわいがってくれるし、ステキな絵を描いてママを楽しませてくれるもんね」と答えてあげましょう。

「こっちにおいで」と言って上の子を抱っこし、「いつも我慢させちゃってごめんね。〇ちゃんのことをママは大好きよ」と言って甘えさせてあげてください。長男・長女の抱える寂しさは、それぐらいしてあげてようやく埋まっていくほど、大きいものであることを知っておいていただきたいと思います。

お兄ちゃん、お姉ちゃんの日をつくって、一日たっぷり上の子と二人きりで過ごす時間をつくるのもいいですし、一日はむずかしいなら、下の子が寝た後のお休み前の時間でもいいのです。
いつも我慢してくれてありがとうと伝え、お兄ちゃん、お姉ちゃんとしてがんばってくれているところ、その子の素晴らしいところを大げさなくらいほめ讃え、賛美して、とことん甘えられる時間をつくってあげてください。

思春期になって問題を起こす子

思春期になって問題を起こす子は、突然荒れ出したわけではありません。それまでの間に、何かしらのサインを出しているものです。意欲がなくなり、学校をさほったり、やらなくてはいけないことを放り出したり、親に何か言われると無言で呪み返したり、無気力、無関心、無感動、無責任になる。

親に助けてほしくて何か言っても「それはあなたが悪いのだ」「そんな泣き言なんか言わないで勉強しなさい」と言われるだけで助けてもらえなかった。目の前に浮き輪があるのに、溺れかけているときにその浮き輪を親は投げてくれなかった。いつも結果しか見てくれず、「おまえがいけない」「おまえは怠け者だ」「おまえはなんてバカなんだ」「お父さんみたいになぜ勉強しないんだ」と言われ続けてきた。荒れる子にはこうした思いを抱えている子がいっぱいいます。

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