子育て

詰め込み式の勉強社会で見放された子供たち

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詰め込み式の教育、超スピードで進んでいく現在の教育の中では、落ちこぼれができるのも当然のことです。子どもによっては、ゆっくりと教育を受けさえすれば力を発揮できる子どもがいるのです。そのような子どもは、今の教育の中では頭が悪い子のようにみなされてしまいます。

学業成績は、すぐに頭のよさを示しません。これは極端な例かも知れませんが、エジソンなどは、小学校の先生から頭の悪い子だとして見放され、それに反発したお母さんの教育によって、天才的な仕事をすることができたというエピソードの持ち主ですが、現在、学校の先生に見放された子どもの中にも、そのような子どもがいるかも知れないのです。

知的能力を持っていながら、それが知能テストにも学業成績にも現われないという状態があります。その一つは、情緒が不安定の場合であり、もう一つは、自発性の発達、とくに意欲に乏しい子どもの場合です。さらに、社会性が伸びているかどうかも関係してきます。

いきいきとした生活が実現できない

情緒の不安定は、その子どもの生活全般をおおっていて、いきいきとした生活が実現できないような状態になっていますし、そのために学習意欲が乏しく、お母さんやお父さんを困らせるような突飛な行動にでることがあります。

情緒が不安定ですと、どうしても注意を集中して勉強することができなくなってしまいます。子どもの年齢が高い場合には、そのことが意識されることもありますが、多くの子どもにとっては、漢然としています。

お母さんやお父さんを怒らせるような行動が子どもに見られたならば、何か情緒の不安定があるのではないかと考えて、その原因を明らかにする努力をしなければなりません。情緒の安定や不安定は、家族関係の中で起きてきます。とくに、両親との関係が大切です。両親の中でも、お母さんとの関係が、子どもにとっては大きな意味を持っています。そこで、お母さんは、子どもとの間に円滑な気持の交流ができているかどうかについて、考えてみてほしいのです。

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