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子育て

知識を詰め込むことだけを考えて育児をしてはいけない

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いい生活をさせるためにはいい学校に入れなくてはいけない、それにはから何でも自分できちんとできて、考えて動けるような子にしなくては、というようなタイプの親御さんはとても多い。子育ては人の命令で動くロボットをつくることとは違います。子どもの心を何も聞いてあげないで、親の思うような姿に一方的に育てようとするのは、知識はいつばいでも感情をもたないロボットのような人間をつくっているようなものです。

考えることだけを教え込もうとしても、絶対にうまくはいきません。考える力を子どもにつけてやるには、根っこのところの気持ちをたっぷりと満たしておいてあげないとダメなのです。何をするにも「ママどう?ママどう?ママどう?」という子にしかなっていきません。生まれた瞬間から完璧な人間はいないのです。そもそも完璧な人間など世の中にはひとりもいません。ですから子どもを完璧に育てる必要などないのです。

お父さんやお母さんの顔色を常にうかがうようになり、ビクビクと怯えて生きるようになります。すべての判断は自分ではなく親の考えですから、そのまま大きくなっていけば依頼心が強くなって自分でモノを考えることもしなくなるでしょう。

勉強のできる子が第一

勉強のできる子が第一で、知識を詰め込もうとし、感情や感覚よりできることに価値を置く傾向が強く出てしまいがちです。そのため子どもがまだ小さいうちから厳しさだけを与え、叱りつけたり、ときに脅したりして親の思い描くような子に育てようとします。温かく大きい無償の愛情の代わりに、厳しさや冷たさを与えてしまうのです。それでは子どもは必ず生きるエネルギーをなくしていきます。

育ててあげるべきは、子ども自身が納得し、自分の人生を自らの力で生き抜いていける力、生きていてなんて幸せなのだろうと思えるようにしてあげることです。親から「これはクマではなく白クマよ。間違えてはいけません」と説得されて教え込まれても子どもの中には何も残っていきません。

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