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玉の輿に乗りたいと願う女達

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玉の輿願望の女たちが許せません。大切なものを忘れているのではないでしょうか?、とある人は語る。独身時代は複数の男性と適度に距離を保ちながらつきあいを続け、彼らの人間性とは別次元の条件、つまり、勤務先、年収、家柄などを冷静にみつめている、そして、チャンスがめぐってきたら逃さずという図式が見え見えです。何か大切なものが一の次になっている風潮、私にはとても共感を覚えることはできません。

玉の輿、という言葉をよく耳にします。昔からある言葉ですから、べつに新しくもないのですが、最近のこれをもてはやす風潮は、あまり気分のいいものではありません。玉の輿、イコール楽で得して安泰、という考え方が許せない。

最近の女性週刊誌ではよく玉の輿特集、が組まれています。現実にも玉の輿を狙っている若い女性を目にしたりします。しかし、そういった若い女性をそれほど憎たらしく思ったりはしません。なぜなら、玉のなど現実にはほとんど存在しないからです。

玉の輿となれば

玉の輿となれば、三条件に加えて、実家が資産家、東京に土地を持っている、の条件が加わるわけでしょう。そんな男性、一人に一人いるかいないかです。つまり、九九九人の女性がその玉の輿結婚からあぶれるわけで、玉の輿願望のほとんどは、それを手に入れられずに終わる。だから、風潮は風潮として、ただ受け止めておけばいいのです。

若い女性の理想の結婚相手の条件としてよく挙げられるのが一流大卒、身長一七〇センチ以上、一流企業にお勤めです。しかし、ある調査によると、この三条件を満たす独身適齢期男性は、二人に一人の割なのだそうです。そういわれれば、ざっと見回しても、身長一七〇センチ以上の男性は少ない。

玉の輿を狙ってる女性は哀れなだけです。彼女らを軽薄とバカにするのも気の毒です。いずれ、現実を知るのですから。また、幸運にも玉の輿、に乗ってしまった女性もかわいそうです。楽して富を手に入れてしまった人間に待っているものは、ただ、退屈だけです。退屈を警沢でまぎらわしたりします。賛沢でウサの晴れてしまう単純な人間はただのバカですから、放っておけばよろしいのです。

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