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タイトコーナーで重要なのはブレーキングと失速しないこと

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タイトコーナーで最も重要なのは、ブレーキングはもちろんだが失速しないことである。つまり、減速オーバーにならないということだ。コーナーの入口では、2速なり3速に減速されていることはもとより、パワーバンドの下限に回転があることが必要であり、はじめのうちは、早めに減速を終了させ、入口からアクセルオンで曲がり、後輪にトルクをかけて加速する。これは、車体が起き上がる特性を生かしたテクニックである。

タイトコーナーは道幅が狭いが、それなりのラインどりは必要であり、対向車の確認やキーフレフトは、最優先させるべき要素である。立ち上がりで対向車線にふくらむような乗り方は、絶対に避けるべきである。

前輪に16インチのタイヤを採用したモデルの場合、コーナーでの寝かし込みが軽快であり、必要以上にスピードを殺してバンクさせると、フラリと安定性を失うので十分注意することだ。上り坂の左タイトコーナーなどでは、このケースが最も多い。自信のない場合は、1速でもいいから、アクセルオンで加速気味に回る練習から始めるとよい。

ラインどりが重要になってくる

今日のマシンは、旋回性(コーナーリング性)が非常によいので、ライダーが下手なハングオンを行ったり、ハンドルを無理にこじったりしなければ、自然と上手に曲がるようになっている。いいかえれば、マシンを旋回しやすい状態にすればよいわけだ。そのためには、スムースな寝かし込みとフォーム、そしてラインどりが重要になってくる。

40〜60km/hで回るコーナーを中速コーナー、80km/hで回るコーナーを高速コーナーと呼んでいる。これらのコーナーでは、進入スピードとバンク角の計算を間違えなければ、それほど難しく考える必要はない。

タイトコーナーと違ってこれらのコーナーでは、減速に余裕があり、スピードも速いので、車体を寝かし込むにも安定性がある。フォームは、リーンウイズを基本とし、少し慣れてきたら、腰を少し落としたリーンインにすると無理がない。

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