ファッション

体脂肪が少ないモデルに対する見方

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シェイプフィットネスといった雑誌に登場するフィットネス・モデルは、実はファッション・モデルよりさらに体脂肪が少ない場合が多い。トライアスロンやマラソンの女子選手になると、体脂肪が少なすぎて無月経ー拒食症患者に起こることで知られる症状を患うこともあるほどだ。それでも、アスリートを悪く言う人はいない。ファッション・ヴィクティムのおかしなところは、痩せている人がなぜ痩せているのかにこだわである。

私たちは、チェーン・スモーカーのモデルや、メルバ・トーストと卵白しか口にしていないのでは、と思わせるモデルなどは軽蔑する。だが、痩せていても明らかにワークアウトしている人には、厳しい批判を浴びせることはない。雑誌類が元気になる健康になるプランといったワークアウトを頻繁に組むのは、そう言ったほうがスキニーになるよりもずっと現実味があるからだ。コートニー・コックスが女優でなくて世界クラスのマラソン選手だったら、みんな、肪骨が見えるかどうか気にしたりするだろうか?

すさまじいワークアウト・スケジュール

ジャネット・ジャクソンは、大抵の医者がやりすぎだと言うすさまじいワークアウト・スケジュールをこなしているのに、よいお手本とみなされていた。みんな、彼女のようなお腹になりたいと思っているわけだ。アマチュアのボディビル大会によく出ているというある人。筋肉隆々であちこち血管が浮き出ている、一見男のような女たちが登場するショーの類ではなく、もっと普通のコンテストである。彼女を見て不健康だと思う人はいないだろう。まさに健康そのもの。

助骨の代わりに六つに割れた腹筋がのぞき、ひょろ長くて肉っけのない腕の代わりにたくましい力こぶが見える。そして、そんな肉体を外科用手袋のようにびっちりと包み込む皮膚。けれど、大会直前の一カ月のメニューを聞いて、思わず倒れそうになった。これが野心的なファッション・モデルのダイエット・メニューだったなら、友人たちがこの人を精神科に引っ張っていったことだろう。

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