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クレジットカード

消費者信用産業のひとつの大きな柱となっている業界

投稿日:2019年9月9日 更新日:

消費者金融とは、消費者の信用を担保に現金を貸し付ける業務のことを指しており、さらに細かく定義すると無担保・無保証で小口現金を貸し付けるサービスとされ、住宅ローンや証券担保ローンなど、高額の貸し付けとは区別されている。消費者信用産業のひとつの大きな柱となっているのが消費者金融という分野である。2002年における消費者金融の信用供与額は3兆4766億円で消費者信用全体の約50%を占め、規模の面では販売信用とほぼ同等だ。

クレジットカードと異なり、利用限度額に縛られない個品割賦方式は、主に自動車や住宅のリフォームなど高額の商品販売・サービス供与に利用されているが、対象が高額であるがためトラブルが起きると深刻な事態になることもある。

身近なサービスとしては、クレジットカードによる現金貸し付けがある。クレジットカードにはショッピングとともに現金を貸し付けるキャッシングのサービスもあり、02年の信用供与額で見るとキャッシングは7兆5991億円で消費者金融全体の約20%を占めている。これは1992年に比較して約48%もの拡大となっている。

注目度が最も高いのは消費者金融専業者

消費者金融のなかで、その注目度が最も高いのは消費者金融専業者と言えるだろう。かつてはサラ金と呼ばれ、金融サービス産業のなかでも小さな存在だったが、日本人の消費拡大や、登録制度の導入など法制度が整備されるにつれて急成長を遂げ、とくに90代に入ってからは調達金利の低下もあって、融資規模もさることながら、利益水準も急速に向上して、不況下での勝ち組産業として内外から注目を浴びた。

そのほかにも銀行の定期預金担保貸し付けがあるが、これは銀行が定期預金の90%を限度に預金者に現金を貸し付けるもので、金額的には9兆6647億円あり、実は消費者金融の中では大きいシェアだ。しかし、近年、急速に伸びている消費者金融専業者の10兆円超にはかなわない。消費者金融専業者による信用供与額は02年で10兆1917億円と10兆円以上にのぼり10年前の約2・2倍にまで膨れ上がっていた。

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