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車両の左側の追い越しについて

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渋滞で停止している四輪車の左側をすり抜ける場合は、急にドアを開けられることがあるので注意しよう。急に開けるほうが悪いとはいっても、痛い目にあうのは自分だからだ。駐車車輌の右側を通過する場合は、1m以上の間隔をあけることはもちろん、車輌の陰から子供などが飛び出すこともあるので、十分に注意して通過することだ。運転者が乗っている場合は、急にドアを開けたり、発進したりすることも考慮して、ホーンを鳴らして自分が通過することをはっきりと知らせることが大切である。左側をすり抜ける場合は、へッドランプを上向きに点灯したり、急にドアを開けられても安全に停止できるスピードで通過する。

線路を横断するときは、必ず直角に通過すること。スリップして転倒することもあるからだ。特に冬季や雨の日はすべりやすくなっているので、十分な注意が必要だ。信号のない踏切を通過する場合、必ず一時停止して安全を確認することだ。停止するときは1速までギヤダウンし、足をついてから発進する。トライアルのスタンディング(「静止」といって、マシンはまったく前進していないが、足をつかずにバランスをとりながら停止している状態)で確認しても、停止したことにはならない。逆にいえば、少々マシンが前進していても、足を地面につけていればよい。

追い抜くのに苦労することはない

追い越しが終わったら、軽く会釈をして先行することもマナーとして忘れないようにしたい。追い越しをする場合は、そのエンジンのレスポンスの最もよい回転域(パワーバンド内であることはもちろん、その中でパワー、トルクが最も強い回転域)を使用し、瞬時に追い越すことが大切であり、シフトダウン等の動作は、ラインを変更する前に完了しておく。排気量400cc以上のマシンなら、四輪車を追い越したり、追い抜くのに苦労することはない。しかし、パワーを過信すると、とんでもない大事故をひき起こす。

追い越しの失敗は、死に直結するといっても過言ではない。先行車輌を追い越す場合は、まず、自分が追い越して先行したいという意志を前の車に知らせることだ。右側のウインカーを出したり、へッドランプを点灯したりして、「自分は速く走りたいから先行したい」という意志を伝える。追い越しにかかるのはそれからだ。これは、四輪車を追い越すときも、オートバイを追い越すときも同じである。

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