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社内のイベントでは世話をする役目に徹してみる

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社内のイベントでは世話役に徹するカルト漫画の永遠の古典というべき『かっこいいスキヤキ』(泉昌之著)には、こんなセリフが登場する。「スキヤキの肉を横目に、しらたきを食うオレって、シブいなあ」ここで光を当てたいのは、そういうカッコよさだ。そういわれて、まったく意味がわからない人でも、読んでいくうちにわかっていただけるはずだ。

意中の女子社員を酒に誘うことがでにいた男も、そこでは、ドサクサにまぎれて彼女の隣に座ることができる。社員旅行や会社の忘年会など、社内のイベントというのは、日ごろモテない男がいにアバンチュールを期待する場でもある。

うまくすれば、送り役をゲットすることだって可能だ。女性に対する失礼を覚悟して言うと、この場合、ビジュアル系の女子社員は、モテない男性社員たちにとってのスキヤキの肉にほかならない。ほかの場面ならば酒を飲ますのはミエミエになるが、そこでは、心おきなく酒を飲ませることもできる。

イベントを進行する役を演じる

酒はほどほどに飲み、一人だけ正気を保った顔をして、料理や酒がいきわたるように忙しく世話をし、何かトラブルが発生していないかに目を配る。そんな姿は、やっきになって女を酔わせようとする男たちの中にあって、女子社員の日にはひときわ輝いて映るはずである。

『かっこいいスキヤキ』では、運動部の強化合宿の打ち上げで、学生たちがスキヤキの肉を奪い合う大乱闘を演ずる。その前段に登場したのが、冒頭で紹介したセリフなのだ。それで、こちらの言いたいことが見えてきたのではないかと思う。この本を読んでいる男性には、女子社員という「肉」に群がる男性社員ともを尻目に黙々とイベントを進行する役を演じていただきたいわけだ。

意中の彼女に同僚や上司が迫っていても、うろたえてはならない。ちらっと心配そうな一警を投げるくらいがちょうどよろしい。もし、彼女がその視線に気づいたら、それが大きなポイントとなることはまちがいない。これは、自分以外の男たちが、アルコールによってグンとレベルダウンすることを想定した作戦にほかならない。

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