スポーツブログ

色々な情報を提供しています。

子育て

叱る親を子供が嫌いになってしまったら

投稿日:

「させよう、させよう」と事柄ばかり重視し、厳しくしっかりしっけていこうという思いをもつのは、それはそれで親の愛情のひとつの表れでしょう。とても愛情のあるお父さん、お母さんだと思います。でも叱ったり、命令したり、非難してばかりのしつけは残念ながら効果という面では期待薄です。かえって子どもの心の成長を妨げることになるという意味で、逆効果でしかありません。

心を育てるには栄養となるご馳走が必要です。そのご馳走をおいしくさせる味付けは「喜び」しかありません。よくしつからないのは、喜びをたくさん与え、心を育ててからしつけていくという順番を間違えていることに理由があります。

叱り続けて子どもを立派な子、立派な人に成長させていくことはできません。子どもをそんなふうに育てようと思って子育てをしている親御さんは、ひとりとしていないはずです。だからこそ、そのような後の祭りにならないためにも、しっけ優先で子どもと接している親御さんたちには、もう一度子どもの心を育てるとはどういうことか、「しつける」とはどういうことかを考えてみていただきたいと思うのです。

子どもが親を嫌いになってしまったら

厳しく叱ることで子どもが親を嫌いになってしまったら、後の子育てはとても大変なものになっていくでしょう。小さいうちは何とかなっても思春期になって爆発したり、冷酷無比で人への思いやりのかけらもない大人になってしまう可能性があるのです。

喜びを伴わない子育ては、本来の子育ての本質から外れていくことになります。子どもも、そして親も喜びを味わいながら成長の過程を楽しんでいく。そのような子育てをぜひしてください。それには何よりも子どもをたくさん喜ばせてやり、一瞬一瞬が楽しい、幸せだと実感できるようにしてあげましょう。

子どもの心のエネルギーを吸い取っていってしまうような子育ては、子ども自身も、そして親である皆さんも決して幸福にはなりません。子どもを育てるということは、子どもに喜びを与えることであると同時に、親自身の喜びを増やすことでもあります。親である皆さん自身の喜びのためにあるのです。すべて自分のためなのです。

-子育て

執筆者:

関連記事

no image

おしゃべりに夢中で子供から目を離す親

お母さんは、自分の友だちに会ったりすると、その人とおしゃべりをすることに夢中になって、子どものことを忘れてしまうことさえもあるでしょう。その間、子どもは退屈ですから、走り出したくもなる。あるいは、子ど …

no image

お母さん自身が愛情という心のご馳走をもらっていなければ

あるお母さんは、小学校三年生になるお嬢さんが人間関係がうまくつくれず、そんな自分を責めて自虐的な行為を繰り返すようになってしまったという。お嬢さんには大きな期待をかけ、激しく叱りつけながら、ご自分の期 …

no image

子供が寄りかかると嫌がってしまう親

もし、身体接触が少なかったようなことがあれば、小学校三年生までの子どもであれば、機会をみて、抱っこや添い寝をしてあげるとよいでしょう。それがくり返されているうちに、子どもの情緒は安定してきます。 異常 …

no image

赤ちゃんは目新しいものが大好き

赤ちゃんは目新しいものが大好きです。赤ちゃんが身に付けた新しい能力や好奇心を見せたものに、あなたが反応を示してやることがとても大切です。このような発見の喜びをあなたと分かち合うことで、赤ちゃんはそれが …

no image

説得されて教育されしぶしぶ覚えても生きがいを覚えない

説得されて教え込まれてしぶしぶ覚え、そのたびにつらい思いをしていたら、やがて生きていくこともつまらなくなっていきます。「なぜ生きていなきゃいけないの?」「なぜ大人になんなきゃいけないの?」としか思えな …