スポーツブログ

色々な情報を提供しています。

子育て

成果主義を子育てに持ち込むなかれ

投稿日:

許し合い、助け合い、励まし合い、協力し合い、支え合って甘え合える場所。誰でも何の遠慮もなくそこにいていい場所。命のェネルギーを補充する場所。暮らすための事業。命のエネルギーを使う場所。そこは物質的な見返りや心の見返りが求められます。

私たちは本来二つの事業に関わっています。ひとつは命を誕生させ、育て、育む、家庭という事業。この事業に取引はありません。ギブアンドギプ。資本は思いやり、そして喜びです。すべて経験で、失敗という言葉はありません。結果でなくプロセスです。使い古したぞうきんも、老いた祖父母、子ども、病人も、すべて私たちの命にとって大切な絆なのです。

資本はお金。結果が悪ければすべての事業は失敗です。少しでも利益を上げるためには効率よく、無駄なく進めること、スピードが求められます。ですから、ここでは、言葉も、命令や批判が大きなウェートを占めます。出世に成功した人たちは、この環境に長年適応してきているので、家族の中でも、この方法が最良と信じて止まない父親が多く見られるのです。しかし子育ては決して成果主義ではありません。そのことを常に肝に銘じていただきたいと思います。

幼い時期の子育てを手抜きしてしまえば

もしも「疲れちゃったから」と、幼い時期の子育てを手抜きしてしまえば、そのツケは必ず思春期以降に跳ね返ってきます。これまで、子どもが大きくなって問題が出てきて親子ともに疲労困難してしまうご家庭をたくさん見てきましたが、思春期になってからねじれてしまった関係を元に戻すのは、時間もお金も精神的エネルギーも莫大にかかり、本当に大変です。

子どもが小さいうちは子育てにも体力を使います。エネルギー全開で跳ね回る子どもたちを相手にするのは本当に大変なことです。お母さんもエネルギー全開で立ち向かわなければ、エネルギーの塊である幼い子どもたちの子育てはできません。体もクタクタに疲れ果てることでしょう。でも、ここでお母さんが体を使って全力で子どもと向かい合ってあげれば、思春期は本当にラクになります。一度ペシャンコにつぶれてしまったシュークリームの皮を、もう一度ふくらませるには手間も工夫も時間もかかります。子育ても同じです。

-子育て

執筆者:

関連記事

no image

お年寄りと同居で得ることができる利点と難点

お年寄りとの同居はまた楽しく、年寄りもまた若いカップルとの同居を楽しみ、老後が明るくなるものです。お年寄りが家族の中にいると、そのお年寄りを中心に、子どもたちや孫たちが集ってきて、楽しいひと時がくりひ …

no image

完全を求めることは不可能

子どもに不自由をさせたくないーなどの考え方があれば、よい教育はできません。もう一度、日常生活の中にむだがないかを点検してみましょう。そして、むだをしていたことがあれば、それを一つずつ取り除いていきまし …

no image

お兄ちゃんなんだから我慢しなさいという言葉

長男の場合、一家の期待や親の願望を背負わされて、小さい頃から。勉強のできる優等生のいい子、でいることを強いられていることも少なくありません。長女なら弟妹たちのお世話やお母さんの手伝いなどを進んでしてく …

no image

子供の適応能力を育てる

木のぼりを始めたり、ジャングルジムの上に登って両手を離したりしたら、どのような親の態度が必要でしょうか。お母さんやお父さんは、すぐに「危ないからよしなさい」と大きな声を立てるのではないでしょうか。そう …

no image

赤ちゃんのイタズラをどこまで許すか?

おばあちゃんに育児をお願いすることはあっても、あくまでもお母さんが育児の責任を持つという姿勢が大切です。そして、おばあさんも、母子の関係がしっかり結びつくように、お母さんを援助してほしいです。 おばあ …