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子育て

最初の子どもの育児はお母さんにとっては最初の経験

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最初の子どもの育児は、お母さんにとっては最初の経験ですから、どうしても不安がつきまといます。お母さんの口から、「同じように育てているのに、どうしてきようだい間で性質がちがうのでしょうか」といった質問が出されることがあります。そして、それが生まれつきでもあるかのように思っているお母さんがいます。しかし、同じ顔をしているお母さんであっても、子どもによって気持の持ち方が非常にちがっています。

何人かの子どもがいる中で、安心してつき合える子どもと、何となくぎくしゃくした関係の中にいる子どもとがあるでしょう。同じわが子とはいえ、その子どもとの関係は、いろいろにちがうものです。お母さんにしてみれば、平等に可愛がっているつもりでも、その受け取り方は、子どもによってちがうのです。

最初の子どもには、どうしても期待が過剰になります。そして、手をかけることが多くなりますが、それが度を越すことになりがちですから、子どもは依存的になったり、神経質になったりします。ところが、二番目の場合には、どうしても放り出しておくことが多くなり、それ故に、自発性が発達し、意欲のある子どもになりますが、放り出しておくことが多いと、情緒的な不安の強い子どもになることがあります。

ちょっとからだの具合が悪くても

ちょっとからだの具合が悪くても、すぐに医者のところへ飛んでいくでしよう。そして、医者から「心配ありませんよ」といわれて、初めて安心する。ところが、その経験が次の子のときに生かされます。ちょっとのことでは医者のところへいかないでしょう。

また、きょうだいが同性の場合と異性の場合とで、親の扱い方がちがってくることがあります。例えば、上の子が女の子で、次の子どもは男の子をーと望んでいるところへ生まれてきた女の子は、両親の失望という状態で両親と出会うことになります。その状態が続くようなことがあれば、両親からは望まれていない子になりますから、情緒は不安定になり、ひがみ根性を持ったり、中にはいろいろな異常な行動に走るようなことさえあります。

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