子育て

親として伝えるべきこと

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親御さんがこうしてほしいと思っていること、それはやめてほしいと思っていることなど、親御さんの主張を叱らずに伝えていくことができれば、感情的になって子どもを攻撃してしまうことも減っていきます。

子どもの気持ちを聴くだけでは限界がありますが、親として伝えなければいけないことをしっかり伝えることがしつけとして大切です。聴く力では子どもの感情を汲み取り、心の声を聞き取ってあげることが大切ですが、一方の「語る力」では、感情をできるだけ排して子どもが納得するように伝えていくことが大切になります。

しつけでは論すこと、ほめることが大事になります。いけないことをいけないと伝え、ほめてできるようにしてあげるのが上手なしつけのコツです。いけないことをいけないと伝えるときにガミガミ叱るのは、逆にとても育てにくい子にしてしまうということ。

どうしてあなたはいつも

子どもがモノを散らかして片づけないままというとき、多くのお母さんは「どうして(あなたは)いつも散らかしたままなの!早く片づけなさいー」という言い方をします。これは「あなた」を主語にした伝え方です。「あなた」が主語になると、相手を非難し、否定する要素が強まります。言われたほうは反発を覚え、「またお説教だ」と思って素直に聞こうという気になれなくなります。

ガミガミ叱らずに、親の主張を伝えていくよい方法はあるのでしょうか。お勧めは「私メッセージ」で伝えていくやり方です。「私メッセージ」はカウンセリングの手法のひとつですが、どういうものかというと、主語を「あなた(YOU)」ではなく、「私」にして伝えるというものです。

これを「私」を主語にして言い換えてみましょう。「お母さんは、こんなにお部屋が散らかっているとお掃除ができなくて困ってしまうの。お片づけをしてくれるとうれしいわ」このように言われると、部屋が散らかっているとなんでいけないのかも、それでお母さんが困っているということもスッと子どもに伝わっていきます。片づけないといけない理由がわかるので、納得してやってくれるようになるのです。

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