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大人同士のクリスマスプレゼントの交換

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本来、恋愛とは、対等でフェアな人格同士の魂のぶっかり合いであると。金で買われた、その金が安すぎる、云々は、恋愛から最も遠くかけ離れた次元の問題である。すごくステキな男性でも、その奥さんを見たとたん、がッカリしてしまうことがある。逆に素晴らしい夫人だと、本人の株も上がることもある。結婚したとたん、人気の上がる芸能人と下がる芸能人がいる。女性ファンは、そのへんに手厳しい判決を下す。

日本人は、西欧人ほど、贈り物に気をつかわないような気がする。クリスマス・プレゼントというものが、歴史的に浅いせいかもしれない。明治以後であろうか、その風習が広まったのは。それでも、日本人にとって、クリスマス・プレゼントとは長い間親が子供たちを喜ばせるためだけのものであった。

映画恋におちては、クリスマス・プレゼントを選ぶシーンが印象的だった。ニューヨーカーたちは、ものすごく気合いをいれて、家族にクリスマス・プレゼントを選ぶのだ。ウッディ・アレンの映画でも、プレゼントの品が重要なポイントだったりする。その人のセンスが、そこにすべて表われてしまう。

クリスマスプレゼントに気が回らない

お世話になったあの方に、食用油を贈ることには日常馴れ親しんではいるが、なかなかクリスマス・プレゼントまでは気が回らない。クリスマス・プレゼントは、家族、恋人同士どまりでの贈り合いなのだろう。

おとながおとなへ、クリスマス・プレゼントを贈る、というのは、それほど昔からではない。おとな同士のプレゼントの中で、クリスマス・プレゼントは、お中元お歳暮ほどポピュラーでないような気がする。

それに、恋人同士というのは、とかく理由をつけてプレゼントを交換したがるので、クリスマス・プレゼントは絶好の機会なのである。しかし、ここで困ってしまうのは、異性の友人からクリスマス・プレゼントをもらった時、その裏に隠された深い意味をさぐってよいのかどうかという点である。

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