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子育て

女の子の扱い方が粗末にならないよう気をつける

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男尊女卑の意識の強い父親に対して反感を持ち、思春期以後になって、口をきかなくなった女の子もいます。きょうだいを比較することは、絶対にやめるべきです。親としては、激励する意味で、「お姉ちゃんは成績がよいのに」などときょうだいを引き合いに出すことがありますが、それは子どもにとって励みとはならないばかりか、きょうだいに対するひがみ根性を強くするばかりです。

きょうだいの比較はひがみ根性のもと男の子と女の子の育て方のちがいについても、もっと注意する必要があります。男の子に対しては、未だに「跡取り」といった意識を持ち、女の子に対しては「嫁にやる」という意識で育てている両親が少なくない。そうした意識の親に育てられていますと、女の子は、どうしても粗末に扱われることが多くなり、女性として生まれてきたことの悲哀感が強くなったり、ひがみ根性が現われたりすることがあります。

どのきょうだいも、それぞれが親に可愛がられているのだという確信が成立するように、子ども一人一人に対して細かい配慮が必要になります。それが、子どもに対する扱いに現われてきて、子どもの情緒は安定するものなのです。その点での配慮がないと、きょうだいの仲は次第に悪くなり、敵意を持ち合うような関係になることが非常に多いことを知っておくことが大切です。

生活の分離をはっきりさせています

また、お年寄りは、自分の夫との愛情関係が円滑で、お互いに「思いやり」と「いたわり」とをもって生活していること、そして、それぞれが自分なりの老後生活の設計を持っていることが特徴です。そのようなお年寄りは、若い夫婦との間に、生活の分離をはっきりさせています。

お年寄りとの同居は、とくに始嫁のみにくい関係を嫌う意味もあって、一時は「ババ抜き」などともいわれ、核家族化への方向を早めました。しかし、息子たちや孫たちから、慕われているお年寄りがいます。生活の分離とは、第一に、居住を分離して暮らしており、若い夫婦の生活を侵さないこと、つまり、若い二人がお年寄りと関係なく生活ができるような間取りになっているということです。

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