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女に相手にされない男の復讐劇 

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先日、久々に、あら、いい男と思える素敵な男性に会ったのだが、聞くところによると、美人の同い年の奥さんがいて、職場に年下のかわいい愛人がいるとのこと、とある女性は語る。いい男に、女は、集中するのである。そこでますます、女に相手にされず、復讐劇を練る男も増えるという次第である。

幼女を襲う若き犯罪者が、世間の注目を集めた。この事件について、知人のある彼は、女に相手にされなかった復讐劇を、幼女にむかって行なったのではないかと感想をもらした。現代くらい恋愛がもてはやされている時代はないが、まわりを見回すと、恋人のいない若い男女がいっばいいる。男が、不作の時代なのよねえとも言った。確かに、若くてキレイで元気のいい女の子はいっばいいるが、ハッとするようないい男というのにあまりお目にかからない。

女は、自分が気に入りさえすれば、相手の男に恋人がいようが妻があろうが、突進する。それにひきかえ、男の方は、他人のモノを苦労してまで手に入れようとする気力に欠けているようだ。だから、どんどん、男の一点集中化が進んでゆく。フィクションの世界で恋愛が大はやりなのも、現実には素晴らしい恋愛が少ないからであろう。

おもしろかった恋愛小説をあげて下さい

おもしろかった恋愛小説をあげて下さいと言われて、困った。男の作家が書いた恋愛小説は、男につごうのいいヒロインが出てくるし、女の恋愛小説は、女の自己心理ばかりが前面に出ている(自分に酔っているのだ)。だから、男の好きな恋愛小説と、女の好きな恋愛小説は、一致しないケースが多い。

本や映画で擬似体験するよりも、自分で実際経験する方が、恋は絶対おもしろい。ただ、実際経験すると、しんどいことも多いのも事実だ。恋人は、映画で見る俳優ほどハンサムでもないし、ワガママも言う。

お互い、自分につごうのいい話が好きなので小説には、赤い口紅の似合う謎の美女ばかり出てくるし、ハーレクイン風ロマン小説には、うまいこと妻を亡くしたばかりのハンサムな金持ち男性が出てくる。だから、フイクションで恋愛物がもてはやされている世の中とは、実は、危険な世の中なのである。

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