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OMCカード-ダイエーの名前で有名になった会社のこれまで

投稿日:2019年10月9日 更新日:

ダイエーのハウスカードから出発し、独自展開を積極化オーエムシーカードの前身は1950年に誕生した月賦百貨店の丸興、78年に朝日クレジット株と共同でダイエーメンバーズカードの発行を始めた。その後、丸興がダイエーの傘下に入り、カード名をオレンジメンバーズカードとし、のちにOMCカードと改称した。

88年にマスターとVISA、93年にはJCBのライセンスをそれぞれ取得し、国際カードの発行に乗りだす。その一方、ダイエー食品売り場でのサインレス決済を開始し普段使いのカードとしての利便性を高めた。94年にダイエーファイナンスとリッカー、朝日トラベルエージェンシーの合併により、ダイエーオーエムシーが発足。

オーエムシーカードはクレジットカード業務、旅行業務、サービス業務、保険業務を行っている。このうち主力のカード取扱高は、2003年度は1兆3193億8900万円、会員数は732万人で年間取扱高は前年比0・8%増、会員数は4・6%増であった。

当初は売却が検討されたが

流通のコア事業ではないオーエムシーカードに関して、当初は売却が検討された模様だが、結局はダイエー本体との関連が強いと認められ、グループにとどまることになった。紅余曲折の末、親会社のダイエーは自主再建を断念し、産業再生機構の支援を受け入れることを決定した。

経営不振で不採算店舗の閉鎖をすすめるダイエー色を薄め距離を取るためとの声もあるが、永年のライバルであったヨーカ堂系のアイワイカード・サービスから即時発行のサービスを受託するなどその成果があがりつつある。カードの名称と会社名を統一して新しいCIを確立することで、ダイエーグループ外との取引の拡大や戦略的な提携を積極的に進めるため(広報IR部)である。

流通系カード各社はそれぞれ親会社との関係見直しの時期を迎えているが、オーエムシーカードは親離れを加速し、ハウスカードからナショナルカードへの脱皮を図る戦略を強めていた。2002年9月1日からダイエーの名前を外して社名をオーエムシーカードに変更したのがその表れだった。

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