スポーツブログ

色々な情報を提供しています。

ファッション

ニューヨークタイムズの特集で一年以上前に起こった事件を認めた

投稿日:2019年9月9日 更新日:

元ハーパース・バザー編集長ケイト・ベッツは、ひと悶着あった末に、ニューヨーク・タイムズ二〇〇二年三月某日の特集で、一年以上前に起こった事件を認めた。キースターは、写真がより正常に見えるように、ウェストと脚を少し太めに修整させていたという。というのも、モデル・エージェンシーでサイズ四より大きいモデルを見つけるのは至難の業だ。当時、ブリジット・ジョーンズの日記の役作りで体重を増やしたレニー・ゼルウィガーを、太りすぎを理由に表紙モデルから下ろしていたというのだ。

記事からわずか四カ月後、すでに何キロも絞り落としたゼルウィガーがやっとバザーの表紙に登場した。表紙には演技力と才能に溢れた女優を使いたかったのだが、結局、決定を左右したのは見栄えだった。そんなにもっまらない偏狭な基準で人間を判断するなんて間違っているし、後悔するのは目に見えていた。

買う側にとってもそれが大事なのだった

二〇〇二年四月には、長年サイズ六を超える女性は絶対に登場させないと思われていたヴォーグ(有名なオプラ・ウインフリーの表紙は別だが)がついに妥協して、より肉付きのいい体型も取り上げることにした。新しいエデイターのグレンダ・ベイリーは、ベッツがボツにした写真を記事中でも数枚使っており、自分としてはこの頃のゼルウィガーもちっとも太っていなかったと思うと述べている。だが、そんな彼女も、もちろん表紙には慶せたレニーを使っていたし、ニュース・スタンドで雑誌を買う側にとってもそれが大事なのだった。

かつては太ったエディターはおそらく雇わないと言ってはばからなかったアナ・ウィンター編集長も、この時はニューヨーク・ポストにこんなコメントを寄せている。特集記事に、小柄なボディビルダーと一緒に、肉感的なシェフとしてテレビでも有名なナイジェラ・ローソンや、プラス・サイズ・モデルのケイト・ディロンといったかなり背の高い女性、それに、超スキニーなジョーン・デイディオンからまるで彫像のような一メートル九〇センチの社交界の花形アレクサンドラ・シュレシンジャーまで、あらゆる体型の女性たちを登場させた。

-ファッション

執筆者:

関連記事

no image

ウォルマートで展開するアパレル・ブランド

スウェットショップ・スキャンダル。平日の朝九時から始まる一時間番組レジス・アンド・キャシー・リーショー。ホスト役のひとりであるキャシー・リー・ギフォードが、毎朝、フルーツループの甘み程度では物足りない …

no image

消費者は困った立場に立たされている

一九九六年の調査では、アメリカの部品や労働力を五〇%使用していれば「アメリカ製」だと考えるべきだと答えた消費者は一四%にすぎなかったのだから。自分たちの服がどこから来るのかにっいては、まだまだ学ばなけ …

no image

中国人労働者の多くは違法滞在者だったため

中国人労働者の多くは違法滞在者だったため、密入国の手引きをしてくれた人間に多額の借金があり、賃金から少しずつ返済していかねばならなかった。また、多くの労働者は英語が話せず、アメリカ労働法の知識もなかっ …

no image

いい加減な関税システムのおかげで

いい加減な関税システムのおかげで、輸入テキスタイルなどの材料も必ずしも到着時にチェックを受けるとは限らず、割当量が決まっていたり課税対象だったりする国の生地でもそのまま入ってきてしまうことがある、とい …

no image

キャシーリーギフォードブランドリスト

デイヴィッド・レターマンは、あるリストを作った。題してキャシー・リー・ギフォード・ブランド、新製品トップ・テン。挙げられていたのは、その名もスウェットショップでいい汗流そうという新しいワークアウト・ビ …