ニキビ

ニキビによる対人での劣等感

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ニキビがひどいと、仕事や学校生活にまで支障をきたすこともあります。ましてや、炎症を起こしたり濃んだりして顔が赤く腫れているような症状では、人前に出たくなくなったり、人前で顔を見られるのを避けるようになったりと、対人関係における劣等感の原因となってしまうこともあります。

ニキビの治療をしていると、ニキビは患者さんにとって大きな精神的なダメージをもたらすことの多い疾患であることがわかります。たった一つのニキビが鼻の頭にできただけで、仕事や学校、あるいは冠婚葬祭などのセレモニーへ行くのが嫌になるというケースは決して珍しいことではありません。

また、ほとんどの場合、ニキビは思春期から発症するので対人関係、特に異性との関係における自己評価が、ニキビによって損なわれてしまうことも少なくありません。ニキビがきっかけとなった登校拒否や出社拒否、ひきこもりなどのケースまであるので、「たかがニキビ」といって片付けられないのです。

男性の思春期ニキビ

現代の女性は、アダルトニキビという皮フ疾患になりやすい生活習慣や生活環境におかれているといえます。男性の思春期ニキビは、男性ホルモンの分泌と密接に関係していることがわかっていますが、女性の場合は黄体ホルモンなどの女性ホルモンも関係しているといわれています。しかし、アダルトニキビの原因については、性ホルモンの分泌だけでは説明できず、生活習慣や生活環境との関連が強いと考えられています。

アダルトニキビは思春期のニキビよりも治りにくく、長期に及んで慢性化しやすいという難点がある。つまり、アダルトニキビ治療には、体質や肌質、そして生活習慣や生活環境まで視野に入れた治療が必要になってくるのです。女性において、中高生ぐらいのときと比較して、二十歳以降になると圧倒的にメイクする機会が増えるでしょう。特に働いている女性は、こまめな洗顔はなかなか難しいことも多いでしょう。

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