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三つ子の魂百までを考えた子育て

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「三つ子の魂百まで」ではありませんが、親子関係をつくり、子どもの心の土台をつくるうえで三歳までは基礎固めとなる大事な時期です。したがって、とにかく三歳までは気絶するほど甘えさせてあげましょう。

「お母さんは自分の言うことをちゃんと聞いてくれる」「お母さんと一緒にいると楽しい、幸せだ」「お母さんは自分のどんな要求にも応えてくれる」「自分はお母さんに好かれ、大事にされている」「自分はお母さんに守られている」。このような理屈抜きに愛された、大事にされたという感覚がこの時期の子どもを大きく成長させていきます。

「いやだ、こうしたいんだ!」「ダメ、これがやりたいんだ!」と聞き分けがなても、それはわがままなどではなく、自分の力でできることを増やしていくための大事なトレーニング。ですからはっきり言って、三歳までは叱らなければならないようなことはひとつもありません。子どもがやりたいということはすべてOKというぐらいの気持ちでいてあげたほうがいいのです。

無条件に安心できると

子宮の中と同じくらい無条件に安心できると、子どもの脳に幸せな配線が張りらされるのです。無条件に親の愛情を実感できることで脳も育ちます。しっかりと甘えられて感受性が豊かに育った子ほど、考える力がしっかり育っていきます。

子どもの脳は三歳以降ぐんぐんと発達していきます。幼稚園や小学校に通うようになるなど、取り巻く世界も広がります。集団の中で過ごすことを経験するようになって、いろいろな新たなことを体験し、感受性もどんどん発達していきます。

この時期に親に甘えることができて、親も子どもを甘えさせてあげたという記憶があれば、子どもが大きく成長してからもそれが生きてきます。基本的に信頼し合い、大事にし合える親子関係がずっと続きますし、思春期を迎え反抗期が始まっても「あのときあんなにかわいかったのだから」と思い、子どもの多少の悪態は受け流し、泰然として不安定な時期を乗り越えていくことができるでしょう。

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