スポーツブログ

色々な情報を提供しています。

子育て

まじめで成績が良い子供の挫折

投稿日:

まじめで学業成績のよい子どもは、子どもらしい子どもから見ると近づきにくい存在ですから、友だちのできない子どもになってしまいます。その結果、中学や高校になると挫折してしまいます。挫折した状態になると、勉強をする意欲を失ってしまいます。

成績がさがり始めると、そのことで自尊心が傷つけられ、学校へいく気がしなくなってしまいます。これが、急性型の登校拒否です。このような子どもは、幼いころからおとなしく、親のいうことをよくきくけれども、友だちができにくいという生活史を持っています。大人から見ると「よい子」のようですが、自発性の発達は抑圧されてしまっているのです。

よい成績をとっている子どもについては、将来の挫折を防止するために、自発性が育っているかどうかをくわしく点検する必要があります。登校拒否を起こした子どもが、全く勉強する気配を示さないのも、本当の意味で勉強する意欲が養われていなかったことを意味します。つまり、与えられた課題に従っていたのであって、それによってよい学業成績を示していたから、それでいい気になっていたに過ぎないのです。

自発性のおくれを取り戻すためには

自発性のおくれを取り戻すためには、子どもにすべてを「まかせる」ことが必要です。まかせる」というのは、口を出さない、手を貸さないという養育態度である。「まかせる」ことを始めますと、自発的に勉強する態度が養われていませんから、どんどん成績が落ちてしまいます。そのときに手を貸したりロを出したりすると、もとの木阿弥になってしまいます。親の側のがまんが必要です。

その点で、一~三歳に探索行動(いたずら)があったかどうか、二〜四歳に第一反抗期が現われたかどうか、四~六歳で友だちとよく遊んだかどうか、同時にけんかをよくしたかどうかを点検しておくことは、よい参考になりましょう。もし、そのような生活史のなかった子どもの場合、学業成績は二の次にして、自発性を伸ばすことに最大の努力をしなければなりません。

-子育て

執筆者:

関連記事

no image

自分はどういう親から生まれてきたのかを整理する作業

数えることすらできないほどの数の祖先たちの論が紡がれ、あなたは存在している。あなた自身もその命のリレーの紡ぎ手なのです。それだけでもあなたがこの世に存在する大きな大きな意義があります。親がいたからこそ …

no image

心の成長のための栄養源は甘えること

「甘えられる」は子どもの生きる力を生む源、心の成長のための栄養源です。大好きな人に身も心もゆだねて甘えられたらこんなにうれしいことはないでしょう。自分の気持ちに釘を刺されず、相手から心のシャッタ「を下 …

no image

子供に体力をつけさせるには体を張った遊びをさせること

子どもの体力をつけることを考えるならば、崖に挑戦するといった工夫をしてほしいのですが、お父さんにもそのような工夫をするだけの気力がないのかも知れません。何かにつけて楽をしようという考えのお父さんではな …

no image

赤ちゃんは部屋全体を探索することができる

赤ちゃんは部屋全体を探索することができる。そして、赤ちやんが家族の一人一人と顔を合わせるようになるので、あなたは赤ちゃんが初めて家族の一員であると自覚するようになるでしょう。声を認識する新しい能力のお …

no image

自分を否定され続けていればネガティブな気持ちになる

自分を否定され続けていればネガティブな気持ちでしか生きていくことができなくなります。寂しさや不安で、いつまで経っても自立できず、人に依存し、自ら行動を起こすこともできなくなっていきます。反対に存分に甘 …