子育て

親とこれまでの自分をさかのぼって書き出す

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親と自分のこれまでを書き出してみましょう自分の親との関係を整理していく方法のひとつとして、小さい頃から親に何をしてもらい、それに対して自分は何ができたかを順を追って書き出してみるのもよいと思います。

親御さんがどんな生活であったか、どんな家庭に育ったのか、思い出してみてください。しかし、いかに困難であるかは重々承知のうえ、それでもあえて私は「親を認め、許しましょう」と言わせていただきたい。親はあなたの命を産み出してくれた人なのですから。それはあなた自身の幸せのためだからです。さらに言えばあなたのお子さんもまた、それによって幸せになっていくことができるからです。

自分でしっかり「今までこういう人生を送ってきてしまったけれど、幸せになるためにはやっばり自分の気持ちを変えていかなくちゃダメなんだ」と本気の覚悟をもってやるしかない。親の呪縛から自由になるには親を理解し、親を許すことが必要です。もちろん、これは本当にむずかしいことです。

自分で自分の人生を一歳の頃にさかのぼって

自分で自分の人生を一歳の頃にさかのぼって書き出してみたことがあります。年齢を追って、どのような状況があって、誰にどのようにお世話をされ、親に何をしてもらい、迷惑をかけたことまで含めて自分はどのようなことをしてきたかを思い出しながら書き出してみました、というある人。

自分ひとりでここまで大きくなってきたかのように思っていても、今に至るまでの人生ではいかに多くの人に助けられ、いかに多くの人の力に支えられてきたことでしょうか。親にしても悪いところばかりではなかったはずです。心の中にはひどい仕打ちしか残っていないとしても、客観的に親と自分の関わりを整理していく中では、じつは自分の思うひどい仕打ちも親の愛情からきていたものであることに気づくことがあります。

書き出していくと、その時々のいろいろな方の顔が思い浮かんできて、「本当に自分はなんて多くの人のお世話になってここまでこられたのか」と思い、さまざまな大きなご恩を受けてきたことを思うと涙が止まらなくなってしまいました。

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