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恋は麻疹に似ているともいわれるが

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ひょっとして、恋人になれるのかなという可能性を秘めた男友達と会う時が、一番、ドキドキして楽しい時間ではないか、と思ってしまう。恋人になってしまえば、こんどはその関係を維持することに神経を使わねばならないわけで、結構それは面倒臭かったりする。

ハタチもすぎて、仕事も持って、忙しい毎日。寝る気もない男とお茶を飲んいる余裕なんてないと思う。人生は短い。若さはもっと短い。けれど若い時はそれに気づない。若ければ若いほど時間は無限に存在するように感じてしまう。だから中学生は、友達の男の子とずうっと話しこんだりする。男としては何の魅力も感じない人間と、いくら彼が金持ちで便利な人でも、長時間一緒にお茶を飲む気にはなれない。しかし、今の若い人は違うのかもしれない。

恋になるか、ならないか。その瀬戸際が、最もスリリングであり、ドラマになり、おもしろいのである。だから、じつは、好きだったんだという男の告白は、まさに、その友人関係(と思っていた)を壊す最初の効果的第一打となるわけである。

恋ははしかのようなものと言われるが

恋もはしかもワクチンを打つより本物にかかることをおすすめします。よく恋は、はしかのようなものと言われる。誰でも一度はかかり、そして年とってかかればかかるほど重症になる。高い熱が出るが、それが引くと、ケロリとしたもの。などなどの症状が共通点としてあげられる。

女は、好意を寄せている男友達から、いつかこう言われることを、望んでいるケースが多い。その後の展開は、女の腹積もりひとつ。イニシアチブは女が握っていることになる。じつは、好きだったんだ男友達が、突然、告白を始めた。さあ、貴女はどうしましょう。

最近では、はしかのワクチンが発明され、乳児のうちにこれを接種すれば、生涯はしかにかからずにすむのだそうだ。じつは、最近の若い女の子たちを見ると、一生恋にかからずにすむワクチンを打ってもらっているんじゃないかと私は感じてしまうのだ。

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