恋愛

恋人はやさしい人

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やさしくしてもらいたいから、恋をするのか。そして、条件として、よくあげられるのが、おもしろい人である。おもしろいことをいって、笑わせてもらったり、楽しませてもらったりしたいのだろう。ここに、受け身の女性像が見えてくる。

恋人になればすべての男はやさしい人になってしまう。若い女性に、恋人の条件はと聞くと、やさしい人という答えが、まず返ってくる。私はそこに、若い女の子のやさしくしてもらいたい願望
の甘ったれと、図々しさとを感じてしまう。

やさしくしてもらいたい。楽しませてもらいたい。してもらいたい。してもらいたい。してもらいたい。自分勝手な要求を恋人に押しつけて、自分は楽なほうへ楽なほうへと逃げているように思える。

やさしくして、やさしくして

恋人はやさしい人という言葉から、やさしくして、やさしくして、という女の甘ったれたつくった声が聞こえてくる。しかし、若い男の子は、そこまで見抜けず、なにかやさしい人とは偉大な人格者であるかのように錯覚して、懸命にそういう人になろうとしているように見える。やさしくしてくれるから恋人にする、のではなく、恋人だから、やさしくしてくれるのだが。

恋人は金持ちというストレートな意見もある。金でモノを買ってもらいたいのだろう。これもなかなか楽な道である。それにひきかえ、恋人は正義感の強い人という意見は、あまり聞かれない。恋人が正義感が強くても、タシはちっとも楽にならからだ。むしろ、めんどうなコトに首をつっこみ、こちらまで、それに巻き込まれそういが、正義感の強い男から漂ってくる。

恋をすれば、男も女も相手にやさしくなれるものなのだ。だから、恋人さえ見つければ、やさしさはそれに付随してくる。だから、声高に、やさしい人と指名せずとも、やさしい恋人は手にいれられると思うのだが。それとも、若い女の子は、恋人よりも、自分に楽を与えてくれる便利な男を求めているのであろうか。

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