子育て

子どもの死因でかなり多いのは「不慮の事故」

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山をのぼり始めて間もなく、「何でこんなことをさせるのかよう」とくってかかる子どももいる。このような子どもは、ちょっとした困難に出あっても、すぐに挫折してしまうでしょう。どうか、休日などには自然の中に連れ出して、山のぼりや崖のぼり、あるいは木のぼりなどの機会を十分に与え、体力がつくように、気力がつくように、指導してあげるようなお父さんになって下さい。

マイカーに子どもたちを乗せて、遊園地や名所を連れ歩いているお父さん。合宿で山のぼりをするのですが、すぐに「疲れた(こといい始めるような子どもたちは、ほとんどがマイカー族の一員です。

そのほか、何かにつけてがんばる力をつける機会をねらっていることが大切です。機会をねらっていますと、必ずといってもよいくらい、その機会に恵まれるものです。そのようにしてがんばる力がついてきますと、子どもはたくましくなります。とくに思春期以後になって、がっちりとした若者になります。それが、適応の能力をひろげ、ちょっとやそっとの困難に出あっても挫折しない子どもにする重要な方法です。

不慮の事故で子どもを死亡させないですむなら

不慮の事故で子どもを死亡させないですむならば、幼児の死亡率は半分近くも減る。不慮の事故ほど痛ましいものはありません。今まで元気いっばいに遊んでいた子どもが、あっという間に生命を失っているのですから。四歳以下の子どもが、一番多く死んでいく原因(死亡原因)は何でしょうか。おそらく、どのお母さんも「不慮の事故」であると答えるでしょう。幼児期の全死亡の四割を、この不慮の事故が占めているのです。最も多いのが、自動車などの交通機関による死亡で、次が溺死(水死)です。

子どもを見たら赤信号といわれるように、子どもは飛び出しの名人ともいえましょう。遊びに夢中になると、周囲の状況に対する判断をしません。それが子どもの特徴です。そして、子どもの年齢が低くなればなるほど、その特徴が顕著になります。

不慮というのは、思いがけないということです。しかし、思いがけないということの背後には、大人の不注意ということが隠されているのです。その不注意は、交通事故を例にとってみると、運転者の側にあることが少なくありません。

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