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子供の喘息には乾布摩擦が効果的

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近ごろの子どもは、なかなか靴下を脱ぎたがらず、はだしで土を踏むことさえいやがるようになってしまいました。それだけ、皮ふを弱くしているのです。子どもは風の子という言葉をもう一度かみしめて下さい。小児科医は、衣類は子どもにとって圧迫であるといい続けてきました。できれば、裸で育てる気持になってほしいのです。

幼児期に入れば、そして活動をじゅうぶんにさせることを考えて、もっと薄着にしてよいでしょう。靴下もできるだけはかせないように努力することが大切です。からだの鍛練には、運動をじゅうぶんにすることのできる機会を多く与えることが大切ですが、そのほかに、薄着と摩擦をおすすめしましょう。薄着は、皮ふの鍛練に役立ちます。ですから、生後二、三カ月になったら、できるだけ皮ふの露出部を多くします。大人よりも新陳代謝がはげしいので、下着を一枚少なくすることが大切です。

ぜん息の発作を起こしやすい子ども

ぜん息の発作を起こしやすい子どもや、かぜをひきやすい子どもには、乾布摩擦をおすすします。朝の目がさめた直後と、夜の寝床に入る直前に、用意しておいた布で、子どものからだを摩擦してあげるのです。原則は、皮ふがピンクになるくらい、そして、末棺から心臓の方向にていますが、こうしたことにこだわらず、毎日続けることが大切です。このような努力によって、小学校に入るまでに、すべての子どもがぜん息発作が起きないようになるようです。

中には、発作がなくなったので、乾布摩擦も忘れてしまっているというお母さんもいますが、乾布摩擦がこのようによい効果を持っているとなると、決してないがしろにしてはなりません。時間のあるときは四、五分続けますが、時間もないし布も用意していなかったというときには、お母さん自身の手でこすってあげればよく、それも、十秒から二十秒ぐらいでよいです。乾布摩擦を一、二年続けているうちに、いつの間にか症状が起きなくなっています。

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