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子供が寄りかかると嫌がってしまう親

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もし、身体接触が少なかったようなことがあれば、小学校三年生までの子どもであれば、機会をみて、抱っこや添い寝をしてあげるとよいでしょう。それがくり返されているうちに、子どもの情緒は安定してきます。

異常な行動に走る子どもは、親から可愛がられていないと思っていることが多いのです。その点について、お母さんがじゅうぶんに反省してみる必要があります。つまり、子どもの側に立って、その点を検討してみる必要があるわけです。その検討に当っては、三歳までに、身体接触をしたかどうか、抱っこをしたり、添い寝をしたりして、子どもが気がねなくお母さんに甘えることができたかどうかが第一の問題です。

情緒が安定してきますと、表情が明るくなりますし、子どもから妙に甘えてくることは少なくなります。お友だちともよく遊ぶことができるようになりますし、学童期の子どもですと、勉強に身が入り、学業成績も向上し始めます。

私は、子どもに寄りつかれるのが嫌いだ

お母さんの中には、「私は、子どもに寄りつかれるのが嫌いだ」という人がいます。子どもの可愛さを感じ取ることのできないお母さんです。そのようなお母さんが、なぜ子どもを産んだのか不思議に思えますが、子どもは生まれながらにして大きな不幸を背負っているようなもので、情緒が著しく不安定になり、さまざまな異常行動を現わすようになるのも、むしろ当然のことといえましょう。それを子どもは敏感に感じ取ります。子どもにはその力が鋭いものです。

小学校高学年の子どもでも、機会をねらっていますと、何らかの形で身体接触の機会が訪れます。また、親子の二人だけで旅行することも、お母さんが子どもを可愛がっているという具体的な証しを示すことになるものです。ただし、それがいやいやしているとか、しなければならないからしているというのでは、かえって逆効果を招くことがあります。そこには、楽しい雰囲気が作られないからです。

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