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子供の適応能力を育てる

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木のぼりを始めたり、ジャングルジムの上に登って両手を離したりしたら、どのような親の態度が必要でしょうか。お母さんやお父さんは、すぐに「危ないからよしなさい」と大きな声を立てるのではないでしょうか。そうした声を出す前に、どのように冒険心を伸ばしたらよいかについて考えましょう。

そのことを考えたならば、子どもにとってよいチャンスが訪れたと思うべきです。そして、「がんばれ」と励ましを与えます。しかし、目を離してはなりません。危険が感ぜられれば、落ちてきたときのことを考えて、下で待ち受ける体勢をとることが必要です。

「だめ、だめ」と大きな声をあげても、つみ取ってしまった子どもに対しては、どうしたらよ
いでしょうか。それは、きちっと手をもって、もと咲いていたところへお返ししましょう。その花はすでにだめにはなっていますが、「もとに返す」ということを教えることになります。

適応の能力を育てることに役立つ

戸外での生活が多くなり、道端や公園に咲いている花をむしろうとしたときには、す早くその手をおさえることが必要です。そして、「よそのおじさんやおばさんもこれを見たいから、とってはいけないのノ」と教えましょう。

これは、「適応の能力」を育てることに役立つわけで、自発性を伸ばしながら、「適応の能力」をも育てることをいつも考えていてほしいのです。小さなけがは大きなけがを防ぐ子どもが危険だと思う遊びをしているときに、それを口先だけでとめようとしているお母さんやお父さんが余りにも多いのには驚きます。

子どもも、お母さんやお父さんが見てくれているということで、慎重に行動する。冒険が成功して降りてきたときには、「がんばったね」といってほめてあげましょう。それが、体力への自信になりますし、その成功感は次の冒険に挑戦する心を養い、その心は生活全体にゆきわたって、困難があってもそれを乗り越えようとする意欲をさかんにするものです。

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