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子供の存在を否定しないでほめ讃えてあげること

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何かができたときだけ「よくできました」「これができたなんていい子だね」。評価の世界の話です。今は何かができたりできなかったり、何かの条件を満たしたときにだけほめる方が多いように感じます。でもこれは間違いです。悪さをしようが、何かがちゃんとできてもできなくても、長所・短所を含めて丸ごと子どもの存在を受け入れ、生きていてくれることを喜び、存在そのものをほめ讃えてあげること。

お母さんたちの中には「私はいつも子どもをちゃんとほめている」と言う方もたくさんいらっしゃることでしょう。ほめて育てる大切さは多くの人が知っています。でも、ちょっと振り返ってみてください。どんなときにお子さんをほめてあげていますか?

条件付きのほめ方ばかりだったり、ほめられることが少ない子は、本質的に自分を好きになることができません。「どうせ自分なんか」とすねたり、ひねくれたりすることが増え、反抗的になったり、カッとなって人を傷つけたりするようになります。

言葉で賛美してあげること

子ども自身の思いや感情に目を向けて、言葉で賛美してあげること。これが本当のほめるなのです。まさに言葉の力で子どもを存分に甘えさせてあげることです。子どもがすねたり、ダダをこねたりしたら「なんで嫌なのかな?」と気持ちを聞いて心をすっきりさせてやり、さらに小さながんばりや成長に対して「あなたはすごい!」「よくがんばったね」「お母さんはうれしい」といっばいほめてあげることが、子どもの心を育てるほめ方です。

少々天狗になったりすることはあるかもしれませんが、天狗になったら社会や他人がその鼻をピッと折ってくれます。しかもピッと折られてもくじけることなく前に進んでいける力が身についていますから、また次に大きく伸びていくことができます。たっぷりと甘えられて、たくさんほめられるというのは、子どもにとって己の存在価値を大きな喜びとして味わえる経験です。甘えてほめて育てられてきた子は自立心も自律心も自尊心も育ちます。

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