子育て

子供を叱ってもきかない・直らない場合

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叱っても直らず、ほとほと困り果てている親御さんたちのご様子が伝わってきて、改めて子どもを育てることの大変さを思います。でも親にとっての子どもの困った行動には、すべて理由があるものです。その理由を考えていかなければ、問題の解決には至りません。お友達に乱暴する、すぐにかんしゃくを起こす、ダダをこねてわがままばかり言う、わざと親が困るようなことをして見せる、下の子をいじめる、たくさんウソをつく・・このような子どもの行動に対して、親としてどうしたらよいかと考えている親の方が多くいます。

なぜそうするのかを考えるということをしてあげないため、いつまで経っても状況は変わらず、最後には叱りつけることで押さえ込んでしまうという悪循環を繰り返す方がほとんど。子どもが見せる問題行動には、すべて何かしらの原因と理由があります。

子どもが何かをやらかしたとき、大半の親は起こっている事柄、子どもがしてしまった事柄だけを見て「どうしたらいいか」と思い悩んでしまいます。皆さん、目の前に見えることにだけ注目してしまい、その背景にあるものを見ない。なんでそうなのか、どうしてこの子がそういうことを起こすのかを考えようとなさらないのです。

理由がわからなければ

理由がわからなければ子どもに聞いて教えてもらえばいいのです。「何か気に入らないことがあるのかな?」「どうしてほしい?」「ママは何をしてあげればいいのかな、教えて?」と問いかければ、子どもは「これが嫌だった」「こうしたい」「こうしてほしい」とちゃんと教えてくれます。

上の子が下の子をいじめるのは「弟や妹ばかりかわいがられている」という思いを抱えているからだったり、すぐにかんしゃくを起こしてキレるのは子どもなりに何かを我慢しているからだったりと、必ず何かしらの理由があるのです。ですから、なぜそうするのかを考えていけば、「下の子ができて寂しかったんだな」、「母親である私のいろいろな心配事を子どもなりに察知して心配をかけないように我慢してくれていたんだな」と、理由になるものが見えてくるはずです。

それをそのとおりにしてあげればよいのです。子どもの行動や態度の背景にあるものにしっかりと目を向け、子どもの心を慮ることを一番にしてあげれば、多くの問題は片づいてしまいます。

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