子育て

子供を叱る親がその前にしなくてはいけないこと

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子どもは大好きな人の言うことなら何でも聞き入れます。「〇〇しなさい!」「そんなことしちゃダメでしょー」と叱らなくても、ちゃんと言うことを聞こうと思うものです。ただしそうなるには「いつも自分は親から好かれている」という喜びの気持ち、心からの安心感が子どもの中にあることが大前提です。

罪悪感と不安しかなければ何かを考える力も生まれてこなくなります。自分を律する力、判断する力、行動力、思いやりといったものももてなくなります。明るさも失われていきます。わが子をいい子に育てたい、立派になってほしいと願う親の気持ちとは、どんどん逆の方向に向かっていってしまう。

叱る前にまず親が与えてあげなくてはいけないのが、ほかならぬこの「喜び」と「安心感」なのです。では喜びと安心感を子どもの中に根付かせていくために必要なもの、とても大切になるものとは何でしょう?それは「子どもが親に何の気兼ねもせず、自然に、存分に甘えられる」状況が満たされていることです。

十分に子どもを甘えさせてあげれば

十分に子どもを甘えさせてあげれば、ガミガミ叱らなくても「これはこうしょうね」と言うだけで子どもはちゃんと理解し、聞き分けてくれるようになります。小さいうちから、気絶するほどたっぶりとほめられ、甘えられて育ってきた子は、思考力も発達していきます。親の言うことがよくわかりますから、ガミガミ言わなくても聞き分けのいい子になっていきます。

お母さんたちはよく「聞き分けがないから子どもを叱るのです」とおっしゃるのですが、聞き分けがないのは間違いなく十分に甘えさせてあげていないからなのです。甘えさせてからしつけをしていくという順番を間違えて、いきなり最初から「ダメでしょー」「何やっているのー」と叱ってきてしまったために、子どもの間き分けがなくなっていってしまうのです。

その子の今の姿、思いをそのまま受け入れず、無事に生きていることへの感謝を忘れ、存在を賛美もせず、ただ何をさせょう、知らせよう、〇〇をできるようにさせようとしてばかりいるのです。

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