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子供が反抗しないのは逆に問題

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反抗をしない子どもについて、どう考えたらよいでしょうか。それには、これまでにいたずらをしてきた子どもか、おとなしかった子どもかどうかを考えてみることです。いたずらをしてきた子ども、そして、それをお母さんもお父さんも楽しんできたような場合には、反抗があまり強く現われないことがあります。反抗する必要のないほど理解のある両親だからーといってもよいでしょう。

家族の皆で協力し合って、欲望を統制する力を養うために、きちっとルールを作ることが大切です。時間を決めて菓子を与えるとか、日時を決めて玩具を買い与えるなどです。この時期にきちっとしつけをしておかないと、子どもの年齢が高くなればなるほど、扱いにくくなってしまいます。

この年齢の子どもにふさわしいいたずらの手本を示します。それと同時に、お母さんやお父さんの指導をしなければなりません。このようにして「いたずら」ができる子どもに変りますと、次に、「反抗」が始まってきます。

お行儀のよいおとなしい子どもに

多くは、いたずらを禁止して、お行儀のよいおとなしい子どもにしてしまっているはずです。そうであれば、いたずらのできる子どもにする必要があります。この年齢の子どもは、比較的早く悪ふざけにのってくれます。そして、行儀を悪くしてもそれに注意を与えないようにします。

中には、かなりひどい反抗をするので、お母さんには腹の立つようなことも起きる場合があります。しかし、そうした反抗状態を切り抜けますと、行動に積極性が現われてきて、お友だちとよく遊ぶことのできる子どもに変ります。ただし、一時は「けんか」をよくするでしょう。

自発性とともに、情緒の発達についても考えておく必要があります。その点で忘れてはならないことは、お母さんに「甘える」かどうかです。疲れたとき、眠いとき、ちょっとした不安があるときに、お母さんのひざを求めたり、お母さんのからだにもたれかかってきたりして、「甘える」でしょう。ですから、この年齢の子どもは、「反抗」を示しながら「甘える」こともします。

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