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子育て

子供の後追いの時期

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お母さんの中に、抱いてあげようとしてもいやがるのですがーと悩む人がいますが、それ以前の何らかの機会に、抱かれたいという要求を拒否したか、一人遊びをしていたいと思っているときに抱き上げてしまったかで、いずれにしても、抱かれることに不快感を持ってしまっているのです。そのような子どもには、抱くチャンスをねらっている必要があり、焦って抱こうとしても、ますます拒否されるでしょう。

後追いをするのは不安があるから一歳前後になると、何かにつけて、お母さんに抱かれようとする。抱きぐせをつけてはいけないと思って、それを拒否しますと、抱かれようとしなくなることがあります。

お母さんの後追いをする子どもが増えますが、それは、お母さんが子どもに不安を与えるようなことをしたからです。大きな音でびっくりして、近くに寄ってきたときがチャンスです。自分の不安が抱かれることによって解消することを体験すると、積極的に抱かれることを要求するでしょう。こうした肌のふれ合いによる「甘え」は、一歳半から一歳半にかけて最盛期になります。

ふとお母さんの方に目を向けたとき

一人遊びをやめて、ふとお母さんの方に目を向けたとき、お母さんがいなかったときの不安は非常に強いものです。お母さんがどこにいったかを確かめにいくでしょう。そのような経験をしますと、お母さんがどこかへいってしまうのではないかという不安が続きます。そのために、後追いをするようになるのです。

例えば、子どもといっしょに一つの部屋にいて、子どもは玩具で一人で遊び、お母さんは編物をしていたとしましょう。一人で遊んでいる子どもは、その遊びに注意を集中していますから、周囲の動きに対する注意はほとんどなくなってしまうことがあります。そして、お母さんが台所やトイレに立ったことに気がつきません。

お母さんがトイレに入って戸を締めると、その戸をこぶしで叩きながら、「ママ、ママノ」と叫ぶでしょう。そうした子どもの不安に共感することのできないお母さんは、トイレの中から「うるさいわね」とか「戸を叩かないの」と大声をあげるようになってしまいます。

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