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コーナリングラインの基礎はアウト・イン・アウト

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コーナーリングでは、最初はあくまでもスムーズさに重点をおいた走りをするのがコツ。アウト・イン・アウトを意識することは大切だが、それは次のステップ。すでにスムーズに走れる人は、アウト・イン・アウトをいかにスムーズに走るかが課題となる。成果は努力しだいだ。

アウト・イン・アウトはコーナリングの原則だが、あまりにインを意識すると出口でオーバーアウトになりがちだ。脱出にさいしては進入半径と同じか、より大きな円を描いてセンターラインに溺近線、を描くように走る。そうして走行ラインの中央に戻るのだ。

コーナリングとなるとポジションの違いがものすごく大きな差となってくる。しかもコーナリングがうまくできるかどうかは、スピードのすべてを決定してしまう。これはちょっと考えればすぐわかる。

こんな状況の日本の道路をあなたたちは走る

日本で何キロもストレートが続くようなシがどれだけあるというのだ。何百メートルか走ればすぐコーナー、コーナーを抜ければすぐまたつぎのコーナーが待ち受ける。こんな状況の日本の道路をあなたたちは走る。

ライディングポジションが最も問われるのは、ほかならぬコーナリング中だ。だが、それが直進状態であれば、少しくらい勢いがくずれていても、たいした影響はない。安定感はないが、スピードがまるで違うとか、パニックが起こるとか、そういった大げさなへだたりはない。あえていうなら、見た目。よくないし、万一のときに危機を回避できる余裕がない、といった程度。不安定な姿勢は危機回避への対応が遅れ、取り返しのつかない事態を招きやすい。人車一体になっていればコーナリングは安定するし、危険が迫ってもなんとか避けられる。

コーナリングがそのままテクニックを物語る、といってなんの不思議があろうか。このコーナリングテクニックを決定づけるのがライディングポジションだ。要するに、ニーグリップをきかせてバイクと一体になって走ることが大切なのだ。

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