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コーナリングは登りと下りとどっちがむずかしい?

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コーナリングは登りと下りとどっちがむずかしい、と聞かれて、登りと答えるようではダメ。そう思ったあなたはまだまだ修業が足りない。登りより下りのほうがはるかにむずかしい。下りをマスターできたら一流ということになるのだ。なぜか?下りではエンジン以外のパワーが加わるからだ。それはいうまでもなく引力。

多くのコーナーを走り込んで、カン、を養うことが大切。山肌を縫うようにして走るワインディングロードなら文句なし。豊富にある練習場はあなたを待っているのだ。ただし、くれぐれも対向車に注意すること、どんな場合でもセンターラインを越さないようにしたい。

アクセル、ギア、ブレーキ、この3つを使いこなしてはじめて正確で安全なコーナリンクが可能となる。ところが登りはアクセルだけでこと足りる。この差は大きい。これほどに微妙なコントロールを要求されるからこそ、下りコーナーはむずかしい。走り込めば走り込むほど、下りはむずかしい。だからこそ面白いといえるのだが、できるかぎりハイスピードで下る、には、それ相応のテクニックが要求される。

放っておいても自然に止まるが

登りならエンジンのパワーだけで走っているので制御がたやすい。アクセルグリップを戻してやれば、それにエンジンは従順に従い、放っておいても自然に止まる。ところが下りではそうはいかない。アクセルを戻したところでェンジンブレーキはきくかもしれないが、それだけではけっして止まってくれない。そのためにブレーキを使わなければならず、その状態からコーナリングにはいらなければならない。

登りを難なくこなせる、と確信できるようになってはじめて下りにチャレンジするくらいの気がまえで臨んでもらいたい。センターラインまでの道幅を最大限に使ってのアウト・イン、アウトを低速でこなしつつ、徐々にカンを養っていく。これしか練習方法はない。また、登りコーナーは下りよりやさしいとはいったが、右に左に曲がる登りはやはりむずかしいもの。コーナーがふたつくらい連続するならたいしたことはないが、日光のいろは坂のようにへアピンに近いようなコーナーがからみ合っている場所では、下りに劣らずハイテクニックが要求される。

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