子育て

子供の気力や意欲を失わせないために

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子供に「塾をさほるなんてどういうこと?勉強が遅れて成績が下がってもいいの?」「髪を金髪に染めるなんて許しません。学校でも禁止されているし、ご近所にもみっともないでしょ!」このように言われ続ければ、子どもは「どうせ何を言っても親はわかってくれない」と思い、ますます反発心を募らせるか、気力や意欲を失っていくかのどちらかです。

大切なのは、正しい、間違っていないを世間体や学校の評価などで判断しないこと。「こんなことをしたらダメな親と言われる」「世間体が悪い」「学校や先生からの評価に響いて成績に影響する」、こうしたことを基準に「それはいい」「それはいけない」と決めてしまえば、子どもにとって親は最大の敵になってしまいます。

味方をするというのは、髪を金髪に染めようが、親に反抗的な態度を取ろうが、学校や塾をさほろうが、あなたがそうしなければ生きていられないと思ってやっているんだから「あなたは間違っていない」と、正論は脇に置いておいて、徹底して子どもに味方をしてやるということです。

正論よりグレーゾーンを大切に

正論で正していくことも、子育てにおいては必要です。いけないことはいと教えず、何でも「いいよ、いいよ」で放任に育ててしまうのは単なる甘やかしか過ぎず、これでは子どもの中にひとりの人間として生きていく力も社会性も育ちません。しかし、だからといってしかめっ面で正論で育てていけばしっかり育つかといえば、それもまた違うのです。

正論は大切ですが、ゼロか一か、黒か白かであまりにきちっとやり過ぎる正論主義は、「〜ねばならない」「〜であるべきだ」になってしまい、管理とコントロールの子育てとなって子どもはつらさと息苦しさしか感じないものです。

「塾に行きたくない理由があったんだね。自分で考えてのことだろうからあなたのしたことは間違ってないよ」「金髪にしたのも自分の存在感を守るためだろうから、正しいと思うことをしなさい。お母さんも応援するよ」このように言ってあげることが、この時期の子どもたちを甘えさせてあげることです。でも子育てはゼロか一か、黒か白かの二者択一でやっていくものではありません。

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