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結婚したくない恋人は欲しい

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誘いの瞬間こそ、ドラマにおける緊張のヤマ場であります。フィクションの場合、ここがうまくできていると、結末がめちゃくちゃでも、ああ、おもしろかったと鑑賞できるわけ。しかし、実生活では、おもしろかったでは、すまないものです。誘いを失敗したあげく、あの女にタべ誘われたぜと翌日会社で男に言いふらされかねないから。

自尊心という清水の舞台から飛び下りて、男にコビを売り、素っ裸にした。アーヴィングの情景に出会ってしまったらどうしましょう。もはや、人生、立ち直れません。つくづく、男と女は、難しい。だからこそ、おもしろい。だからこそ、小説や映画や漫画のネタになるのです。

あなたがお嫁さん願望が強く、男に誘いを断わられたら舌かんで死んじゃいたいくらい恥ずかしいと思いつめるタイプなら、実生活では、結婚したいと思いっめるほどの相手以外には、決して誘いをかけない。

恋人が欲しくて誘惑をしたがってる女性

結婚などしたくもないが、恋人が欲しくて誘惑をしたがってる女性。こういう人は、まず、口の固い男を選ぶのが第一。これは男性サイドにとっての言い分にも同じものがあります。男だって、口の固い女しか選びません。というか、プライバシーをべラべラしゃべる人間というものは、基本的に人格が欠損しているとしか思えないからです。

当座はつらいことですが、長い目で見れば、うまくいく可能性のない男に何年も片思いの熱をあげて、人生の数年を無駄にするよりも得策のような気がします。そして、誘いをかけた相手とうまくいった場合。これは、もう申すまでもありません。というわけで、結婚したいと思いつめた男性に誘いをかけるという作戦は、成功すれば万々才、失敗しても何がしか得るところのある、まさに転んでもタダでは起きぬ良策といえる。

友人も、恋人も、口の固いのを選ぶにこしたことはありません。恋愛も最後は、人間性、人格で勝負ですから、基本的人格がキチンとしていないと、どんなにうまくアプローチしても、最後は破綻をきたすことでしょう。基本の人間性がキチンとしていれば、貴女がしなだれかかって男を誘おうとも、いきなり男の唇を奪って押し倒そうとも、それは許されることだと思います。なぜなら、男も、好きずきだからです。

-恋愛

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