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クレジットカード

カード発行枚数は頭打ちだがショッピング取扱高は伸びている

投稿日:2019年9月9日 更新日:

カードを10枚持っていた人も2〜3枚に減らしている。そのため、カード発行枚数は頭打ちとなり、これ以上は大きく伸びないと見られている。それなのに、ショッピング取扱高は順調に伸びている。それは何故かというと、カードが日常生活に浸透していることがある。カードをもって、使ってみて、みながキャッシュレスの便利さに気づき始めたからだ。

国民1人あたりほぼ2枚は持っている発行枚数については、ここに来て伸び悩みの傾向がはっきりでている。これはカード会社がカード発行枚数のカウント法を変えたことが関係している。

これま日本クレジット産業協会の調べによると、1992年のバブル崩壊以来、日本経済がマイナス成長を続けるなかで、クレジットカードのショッピング取扱高だけは、ほぼ毎年10%内外の割合で伸びている。2002年にはショッピング取扱高は24兆6790億円で前年比6%増であった。また、同協会が発表したクレジットカードの発行枚数も2003年3月末で2億5400万枚と前年比3・8%の増加となった。

手持ちのカード枚数を絞り込んでいる

では累積発行枚数をカウントして発表していたが、今は残高ベースに変わってきたからだ。しかし、それ以上に利用者がデフレ不況にともない、手持ちのカード枚数を絞り込んでいることが大きい。

融資額の伸びは続いているものの、不況やリストラの影響で個人の自己破産が急増しており、それにともなって消費者金融の貸し倒れも増加し、専門業者の利益を圧迫している。実際、各社ともここにきて貸し倒れ損失を計上して減益を余儀なくされている。こうしたことから、これまで成長著しかった消費者金融業界も伸びに一服感が出ており、今後の新たな展開が注目されるところだ。大手業者のシェア拡大が目立っており、04年の融資残高ではトップのアコムが1兆6128億円を確保しているほか、武富士、プロミス、アイフルの上位4社で約6兆円の融資残高を誇っている。しかし、近年になって課題も生じてきている。

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