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ヘルメットのあごひもが痛いからといって締めないと

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へルメットはSGおよびJ1Sマーク、あるいはスネル規格をパスした本格的なもの。それをかぶったそこまではいい。問題はそのあと。あなたはアゴひもをきちんと締めているか?思うに、あれはいちいちアゴひもを締めるのはめんどうくさいし、アゴひもをダラリとぶら下げて走るのは、ネクタイをゆるめたのと同じようなラフなカッコよさとでもいったものに通じると受け取られているからだろう。それにテレビや映画もオートバイに関してはよくない。

主人公がへルメットをかぶりざま、ろくにアゴひもも締めないで悪漢を追いかけていく。あれもアゴひもなしで運転するとカッコイイと思うような土壌を育てているように思われる。このアゴひもをしていない人が意外と多いのだ。せっかく締めていてもュルュルにしている人がなんと多いことか。こんなことではノーへルと同じ、とまではいかなくてもそれに近い危険な状態なのだ。

たしかにへルメットのアゴひもは締めるのはやっかいなもの。だが、やっかいなだけ万一のときにも脱げない効果があるのだ。これをじゅうぶんに頭に入れて、ぜひともひもを締めてもらいたい。そしてアゴひもがくたびれてしまったら、思い切りよく買い換えることだ。もったいないようだけど、命を守るためにはやむを得ない。

へルメットから始まり靴にいたるまで

これは2輪ライダーの服装、すなわちへルメットから始まり靴にいたるまでのすべてについていえるのだが、俺が最も心配するのはへルメット。人間の体のなかで最も重要な頭を保護するへルメットの選び方がなおざりにされている。

締め方がゆるいのも困りもの。たしかにギュッと締めると圧迫感をともない、気持ちのよいものではないが、ある程度固く、転倒しても脱げないくらいには締めたい。へルメットが頭をショックから守ってくれる前に、へルメットだけ転がってのではなんの意味もない。また、若者によく見かけるのが工事用へルメット、いわゆるドカへルというやつはやめておこう。

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