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子育て

母親が子供の栄養について配慮する場合

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栄養について配慮しているお母さんであれば、身長や体重は気にする必要がない。それは、個々の子どもによってちがった発育をするからです。たくさん食べて、よく太る子どももあれば、余り太らない子どももいますし、食事の量が少なくやせている子どももいます。

子どものからだについて、お母さんやお父さんが第一に思い浮べるのは、身長や体重ではないでしょうか。子どもの年齢が低ければ低いほど、体重の増し方が気になるでしょう。そして、育児書に書いてある平均値と比較して、喜んでみたり、焦ったりするのではないでしようか。しかし、これは全くむだなことです。

何とかして太った子どもにしようと、食事を強制しないでほしいのです。やせていますと、どうしても貧弱に見えます。お母さんが子どものために何もしてやっていないのではないかいわれる不安もあるでしょう。あるいは、誤って、小児科医や保健婦から「もっと太らせるように」という指導を受けて焦るようになったお母さんがいるかもしれません。

身長や体重を熱心に測る必要はありません

身長や体重を熱心に測る必要はありません。とくに食事量が少なく、しかもやせている子どもを持ったお母さんにお願いしたいことは、決してむりに食べさせないようにして頂きたいということです。

食欲は、どの人間にも備わっている本能です。食欲は、特別の病気のある子ども以外には、どの子どもにも備わっています。ただし、生まれつき、食欲が非常にさかんな子どもとそれほどでもない子どもとがあるようで、これは、乳児期(生後六カ月まで)の子どもを観察していますと、感じ取れます。

少しでも多くの量を食べてもらいたいと、子どもの口に食べ物をつっ込むようになるでしょう。それを続けていると、人間には本能的に備わっている食欲が減退してしまい、ついには食欲のない子どもになってしまいます。ミルク嫌いも、そのような養育を受けた結果ですし、食欲不振も同様です。

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