子育て

母の愛情が不足していると子供はわがままになってしまう

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ただ単に事柄だけをやってもらっても、お母さんから愛されている実感をもつことはできません。「自分のことが大好きだからやってくれている」という思いがもてなければ心は満たされることなく、お母さんの愛情を確認しようとして「もっともっと」とわがままになっていきます。

何でも人任せでどんどん依存的になっていくとしたら、それは甘やかしているからなのです。子どもがしてほしいことをしてあげる際、「あなたのことが大好きだからしてげるね」という気持ち、そして言葉を添えながらやってあげれば、それだけで子ともは十分甘えられて心は満足します。

「お母さんは本当に私のことが大好きでやってくれているんだ」と実感できるまで同じです。買ってもらえないと泣き喚き続けるわがままな子に。わがままになるのはモノを買ってもらえないからではなく、お母さんの愛情を実感できないからなのです。

依存的もわがままも、「甘えさせたから」ではなく、むしろ「甘えさせてあげていない」からなっていくのです。子供が依存的になってしまうのは、お母さんが先回りして手を出してしまったことに加えて、「〇ちゃんのことが大好きだからやってあげるね」「お母さんの宝物だから、こうしてあげたいのよ」という言葉でお母さんの愛情を伝えてこなかったことにあります。そのためどこか心に満たされない思いを抱えているのです。

子どもは少しもうれしくありません

「こんなことぐらい自分でやってちょうだいよ。お母さんは忙しいんだから」「もう、うるさいわね。はいはい、わかったから」「もう大きいんだから、本当は自分でやらなきやいけないのよ」とぶつぶつ言いながらやったところで、子どもは少しもうれしくありません。

いくら子どもがしてほしいことをやってあげても、そこに「仕方ない」「本当は自分でやってほしいのに」「しょうのない子」といったお母さんの気持ちがあると、子どもはそのお母さんの「まやかしの心」を敏感に感じ取ります。

反対に「お母さんはイヤイヤやっているんだ。そうか、心から自分のためにやってくれているわけではないんだ」と思うだけでしょう。これは、おいしい心のご飯がほしいと思っているのに、その場しのぎのおやつだけをもらっているようなものです。おやつでは満腹感は得られません。

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