スポーツブログ

色々な情報を提供しています。

子育て

ギャングエイジの体験の子供には必要

投稿日:

二人あるいはそれ以上の子どもたちが仲よくなり、秘密を作って守り合う状態が生じます。その秘密の内容は、いたずらであったり冒険であったりしますが、それを親や先生に内緒にすることを誓い合う。もちろん、それはじきにバレるわけで、そうなると「うそつき」ということになりますが、いたずらや冒険を許してくれるような親や教師にはうそをつかないものです。

七〜九歳になると、友だちとの関係は、頂点に達します。友だちと徒党を組んで遊ぶ姿になれば、自発性の発達は順調に営まれていることになります。それゆえに、児童心理学では、ギャングエイジと呼んでいるのです。

これは、私どもが毎年実施していた小学生を対象とした合宿ではっきりしています。その合宿は、子どもたちのいたずらや冒険を歓迎し、われわれ大人たちもそれを子どもたちといっしょになってしたので、子どもたちはいたずらや冒険をさかんにしました。ですから、まじめですなおな子は、親や先生が作った「うそつき」の子どもといってもよいでしょう。いたずらや冒険をしたいという子どもの欲求に圧力を加えているのです。

ギャングエイジがなかった

思春期以後において孤独になる子どもには、このギャングエイジがなかったのです。中には、いたずらをしないまじめな子ども、きちっとしている子どもとしてほめられていた子どももいます。親や先生に対して秘密にし、それを守り合おうという子ども同士の誓いは、友だちとの関係を深める意味で、非常に大切です。本当の意味での友情の芽ばえがこのときに作られます。それが花を咲かせるのが思春期以後です。

お友だちとよく遊ぶことのできる子どもにするためには、まじめやきちっとしている姿をくずしてあげなければなりません。まじめは、完全主義の親や先生から、外面的な「わく」をはめ込まれてしまっている子どもであり、それがにせものであることに気づいていないのです。こうしたまじめな子どもとはつき合いにくいので、子どもらしい子どもたちは、そうした子どもを仲間に入れようとはしないでしょう。

-子育て

執筆者:

関連記事

no image

妻の気持ちが分からない夫にならないで

夫であり妻であるという関係をよいものにしていくことが、子どもの人生を幸福にしていく出発点になるということをしっかり心に刻んでいただきたい。相手の生いたちや育った環境を思い、その影響を理解してみましょう …

no image

親として伝えるべきこと

親御さんがこうしてほしいと思っていること、それはやめてほしいと思っていることなど、親御さんの主張を叱らずに伝えていくことができれば、感情的になって子どもを攻撃してしまうことも減っていきます。 子どもの …

no image

反抗期の現象とわがまま

もし、物を相手に渡したりして譲るような子どもがいれば、それは自発性の発達がおくれているか、譲る子は「よい子」と教えられて、親たちからほめられたいばかりにそれをしているに過ぎない。「よい子」のままで大き …

no image

最初の子どもの育児はお母さんにとっては最初の経験

最初の子どもの育児は、お母さんにとっては最初の経験ですから、どうしても不安がつきまといます。お母さんの口から、「同じように育てているのに、どうしてきようだい間で性質がちがうのでしょうか」といった質問が …

no image

子育てでのしつけは叱ることが全てではない

「ちゃんとした子にするには厳しく言って聞かせなくちゃ」「きちんと叱らないと悪いことも悪いとわからない子になってしまう」そのように考えていらっしゃる方が多いのでしょう。子育ての中では叱って教えることが必 …