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グレーゾーンを子育てに作ってあげよう

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自分はいけないことをしたんだと子ども自身が納得するためには、事柄だけで決め付けず、子どもの思いに目を向けて、そうせざるを得なかった気持ちを汲み取ってあげることが先決なのです。たとえ子どもが万引きをしても、善悪だけで判断し、厳しく叱責して「二度とこんなことをするんじゃない!」と叱りつけるだけでなく、子どもがなぜそんなことをしたのか、しなければならなかったか、という理由やプロセス、その裏にある気持ちをしっかりと聞き出して、そのうえで「でも、それはいけないことだ」と教えていくことが、子どもの成長につながるしつけ。

日本の文化には「あいまい」「あやふや」といったグレーゾーンを受け入れ、大切にするところがあります。これは柔軟性を大事にするということです。多少悪さをしても、少しぐらい何かができなくても、目をつむって子どもを信じ、すべてを許して、すべてをわかってあげる度量が子育てには必要です。

愛情が揺るぎないものであることを実感させる

そして「何をしても味方だからね」「あなたのことが本当に大事なの」と親の愛情が揺るぎないものであることを実感させ、安心感をもたせて。必要です。車のハンドルも、遊びの部分がなければかえって事故が増えてしまいます。レーシングカーのように、キュッとハンドルを切ったときにキュッと車が曲がってしまったら、街中で安全に車を走らせることはできません。

いろいろなを受け止め、瞬時瞬時で判断しながら柔軟に対応していく姿勢がなけれ子どもをとことん甘えさせ、温めてあげることもできない。グレーゾーンを大切にし、柔軟に子どもと向き合っていくということを実践していただきたいと思います。子どもを育てる中では予測ができないこと、理不尽なこともたくす。しかしそれはどれも子どもの成長にとって意味があることなのでゼロか一かの正論だけでは、子どもを育てることはできません。どうか子育てにグレーゾーンを設けてあげてください。

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