クレジットカード

銀行系カードはカード業界をリード

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4大メガバンクをバックに加盟店数、サービスとも充実しているグループがある。銀行系カードを取扱高別にみると、最大手がJCB、次がVISAジャパン(三井住友カード・三井住友FG)、UCカード(みずほフィナンシャルグループ)、DCカード(三菱東京フィナンシャルグループ)、UFJカード(UFJグループ)となっており、4大メガバンク・グループ系のカード会社が上位を占めている。グループ別でみると、一時、2位のVISAジャパンが首位のJCBに肉薄したが、ここにきて再びJCBが引き離してきている一方、6位のDCが5位のUCに差を詰めてきている。

以前、信販系カードは第2位を占めていたが、2000年に流通系カードに逆転され、その後若干差は縮まったものの、依然第3位となっているようだ。また、メーカー系カードのカード取扱高全体に占める割合は小さいものの、トヨタやソニーはブランド力と組織力で大きく伸びる可能性が高い。

銀行系カードの勢力図はさらに変化が予想

三菱東京とUFJの統合などで銀行系カードの勢力図はさらに変化が予想される。また、アウトソーシングに積極的で、他企業のカードビジネスを請け負ったり、ICカードのソリーションにまで手を染める会社もでてきている。これら大手銀行系カード会社は、名実ともにクレジットカード業界をリードする存在である。加盟店数が多く、チケット予約や通販、情報サービスなど付帯サービスも充実しているため、バランスの取れたカードが多い。

クレジットカードは系列別に見ると大きく4つに分けられる。銀行の系列子会社が発行する銀行系クレジットカード、信販会社が発行する信販系クレジットカード、スーパーや百貨店などが発行する流通系クレジットカード、一般の企業・団体が発行するメーカー系クレジットカードの4つである。このうち発行枚数がもっとも多いのが銀行系カードで、全体の約40%を占める。次は流通系カード、つづいて信販系カード、メーカー系カードはの順である。

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