スポーツブログ

色々な情報を提供しています。

子育て

ガミガミと叱る母親と反発する子供

投稿日:

もし子供がおもしろいもの、楽しいと思ったものを発見して、「ねえママ!おもしろいものがあるよー」と声をかけたのに、「何よーうるさいわねー」「そんなことより早く歩きなさい!」とお母さんに怒られれば子どもは悲しくなります。ワクワク感でパアッとふくらんだ心の中の風船は、一気にしほんでいってしまいます。

好きではない人の言葉は聞きたくなくなります。むしろ親への反発の気持ちのほうが強くなっていきます。しかも心の中は「嫌だ、悔しい、悲しい、寂しい」の感情に占領された状態が続き、他のことに意欲を向けていくこともできなくなります。やがて心のエネルギータンクにも赤ランプがつき、残ったわずかなエネルギーを守るために閉じこもっていくようになるのです。
「うちの親は怒ってばかりで少しも自分を愛そうとしてくれない」と思う気持ちのほうが強くなっていくはずです。

おもしろい、楽しい、ステキだ、すごい、こうしたことを感じ取る感性・感覚を自ら麻痺させ、無気力、無関心、無感動、無感覚、無責任になってしまう。それが思春期に不登校や親への暴力となって現れて、はじめてわが子の心の中を知らされることになる親たちは少なくありません。

ガミガミ叱りつけて育てること

ガミガミ叱りつけて育てることが、子育てにおいて一番の愚の骨頂であることはおわかりいただけるでしょうか?そうしたことが繰り返されていけば、やがて子どもは自分の気持ちを言わなくなります。「また怒られて、楽しい気持ちが悲しくなっちゃうのは嫌だな」と思うからです。さらに、悲しい思いを二度と味わいたくないという心の作用が働いて、おもしろいものを発見しても、「おもしろい」と思うことそれ自体をやめてしまうようになります。

子どもと向き合い、硬く葉委縮してしまった子どもの心をほぐしていくには、親子ともに大変なエネルギーと体力の消耗を要します。親を嫌いになってしまった子どもほど悲しい存在はありません。それゆえ、自分を好きになれない、自分を信じることができない子どもほどつらい存在はありません。

-子育て

執筆者:

関連記事

no image

自分はどういう親から生まれてきたのかを整理する作業

数えることすらできないほどの数の祖先たちの論が紡がれ、あなたは存在している。あなた自身もその命のリレーの紡ぎ手なのです。それだけでもあなたがこの世に存在する大きな大きな意義があります。親がいたからこそ …

no image

赤ちゃんは新しい世界を見つけ出している

生後一年の間、適切な手助けと励ましを与えてやれば、何かと要求の多い赤ちゃんは将来、優等生になる可能性もあります。静かでおとなしい赤ちゃんは、あまり母親の注意を引きませんから、見過こされることも多くなり …

no image

人生は喜びに満ちていると子どもに教えてあげましょう

親である自分も、そしてわが子もせっかくこの世に生まれたのです。一回限りの人生を生きているということを思えば、どうせなら楽しく喜びに満ちた人生を生きていきましょう。子どもにも楽しく喜びに満ちた人生を生き …

no image

夫への不満の伝え方

夫への不満を持っている奥さん達。「仕事で忙しいんだ。疲れているんだからそんな話は今聞きたくない」としたら、話したくなる雰囲気を妻であるあなたがつくっていないということ。私だって働いて疲れきっている!と …

no image

赤ちゃんのリズムに合わせて遊んであげよう

赤ちゃんは新しい能力を何度も試してみようとします。赤ちゃんがもっと長く遊んでいたいと思うように、遊びを工夫し、変化をもたせたり複雑にしたりします。しかし、赤ちゃんが出す。疲れているよ、というサインには …