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子育て

我慢する力をしつけているか

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子どもの持ち物はできるだけ質素なものを選び、険約を教えましょう。さらに、家事への参加も求めましょう。小学校低学年の子どもは、調理などには積極的な興味を示します。ていねいに教えれば、日曜日などは、子どもに作ってもらったライスカレーを食べることができるでしょう。子供の年齢でその点をきちっとしておかないと、あとでは非常にやりにくくなってしまいます。この点は、両親だけでなく、お年寄りの協力を得なければならない例があります。

物質的・金銭的な欲望を一定の範囲内で「がまん」する力を養っておいたかどうか。物質的欲望の強い子どもは、過去の育て方の中で、それに対して「がまん」する力を養ってこなかったことになります。お小遣いを一定の額に決めて、その範囲で欲望をおさえることができるように指導しましょう。

お母さんやお父さんのそばにいって「甘える」ことができると、子どもの情緒は安定する。ところが、お母さんのそばにいくと、しょっちゅう文句をいわれて、落ちつかなくなっている子どもが、近ごろ、非常に多くなっています。

情緒の安定と自発性の発達

学校の勉強は、情緒の安定と自発性の発達、そして適応の能力の発達に支えられて、初めて人格の中に組み込まれます。子どもの毎日の生活にとって最も大切な人格の要素は、情緒の安定です。それは、お母さん、お父さんの暖かい心に触れることですが、それを具体的にいえば、からだの触れ合いや遊びです。

「まかせる」ことを両親にすすめますと、「放任ですね」と答える方が多いのですが、「放任」ではありません。放任すれば放縦児ができてしまいます。「まかせる」というのは、子どものすることを安一見ていながら、しかも、ロを出さない、手を貸のさないという教育ですから、お母さんやお父さ緒んにとっても非常にむずかしい方法です。

自発性の発達に伴って意欲も強くなります。この発達のためには、子どもに「まかせる」こと。「まかせる」というのは、子どものすることを見ていながら、口を出さない、手を貸さないということです。子どもは自分でもの事にぶつかっていき、そして、失敗し、何くそし、そして成功するという気持で挑戦この体験が多ければ多いほど、意欲のさかんな子どもになります。その途中で、口を出されたり、手を貸してもらったのでは、意欲がそがれてしまいます。

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