ファッション

サイズがぴったりの服や体がきれいに見える服

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ウーライト・ファッション・フォーラムがアンケート調査では、ショッピングで最も難しいのは、サイズがぴったりの服や体がきれいに見える服を見つけることだと回答した女性が半数生っている。だが、問題は、私たちの体の側にあるのではなくデザイナーや小売業者に、そしてその虚栄のサイズ表記ー服に実際よりも小さいサイズを付けて、顧客側の壊れやすい自尊心をくすぐるという行為にある。あまり知られていませんが、ヒップ周りの実寸が九一センチのものは、ストレッチ生地でない限り、ヒップ九一センチの人には穿けないんです。

リー・ジーンズ、ザ・ノース・フェイス、ジターノ、シック、ジャンセンなどといったブランドを有するアメリカ最大のアパレル・メーカー、ヴァニティ・フェア社の社員が言う。ある日の午後、ソーホーでお仕事服を探していた私は、アーバン・アウトフィッターズでカジュアルなフラットフロント・パンツを見つけ、三本ばかり試着してみた、というある専門家。

少しばかり慌てた私は

念のために、いつものサイズの四だけでなく六も持ち込んでいた。ところが、どれひとつ太ももが入らない。昨晩食べた肉がみんな、いきなり太ももについちゃったっていうの?少しばかり慌てた私は、試着室前で待っていた店員にそれらを手渡すと、いちかばちか、八と一〇も試してみることにした。私は店員にサイズ八のパンツを渡すと、手ぶらで店を出た。八は穿けたが、思ったよりきつい。翌週、私はGAPで運試しをしてみた。四でもお尻までするりと入る。六だと太ももあたりがだぶつく感じ。

クロゼットのドアを開けるたびにサイズ一〇が目に入るよりはましだった。サイズ一のマヴィ・ジーンズはバギー風にはきこなすのが好き:。服の裏のタグに印刷された数字には、強い影響力がある。サイズ四のショート・パンツは洗濯して縮んだくらいがちょうどいい感じだけど、サイズ六のフレンチ・コネクションのパンツは座ると鬱血しそう。試着室で小さめサイズが着られた消費者は喜ぶことだろう。だが、アパレル業界には果てしない無秩序状態が生まれることになってしまった。

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