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ファッションメディアや広告、企業による影響

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消費者は、トレンドを生み出しては衰退させていくファッション・メディアや広告、企業に躍らされているのです。こう語るのは、カリフォルニア大学リヴァーサイド校の教授として社会学と民族学の教鞭を執る博士。最近では、LAのスウェットショップに関するブランドの陰にという共著もある。みんながもう十分過ぎるくらいに持っているのに、商品を売り続けなければならない。そんな業界の手で、絶えず変化していくことに対する需要が作り出されたわけです。

大半のスウェットショップは、ただ単に奴隷を働かせて儲けようという貧欲な工場オーナーのもくろみから生まれてきたわけではない。ファッションそのものの性質、トレンドを売ろうとするアパレル業界の意気込みと、それらを買いたがる消費者の底なしの欲求ーが、この問題に拍車をかけてきたのだ。社会的責任を担うビジネスをうたうティンバーランドも、一六歳の中国人少女たちを時給わずか一二セントで週に最高九八時間働かせていると非難されている。

スウェットショップ・リテーラー大賞

二〇〇一年には、ディズニーがウォルマートを鼻差で破ってスウェットショップ・リテーラー大賞に輝いた。これは、国際団体オックスファムとトロントに本部を置くマキラ・ソリダリティ・ネットワークが毎年共同で発表している賞である。一九九九年に、ソーホーにあるケイト・スペードの店の外で学生たちがピケを張り、彼女がスウェットショップの組合をつぶす戦略を用いていると言い立てた。リズ・クレイボーンは、組合員に暴力を振るったと訴えられた。

NLCによれば、ヴィクトリアズ・シークレットの一二ドルの製品一着に対して、ドミニカ共和国の縫製労働者に支払われるのは三セントだという。中毒症状のファッション・ヴィクティムはスピード・シックを偏愛し、店の品揃えはトレンドのはやりすたりで目まぐるしく変わっていく。そのため、スウェットショップは単に世界中に広まっただけでなく、必要悪にさえなってしまった。

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